物語ビジネスの収益性
例の企画案(記事中盤)
や、それに付随する
に関する「大規模ビジネスとしての収益性」へ触れる。
まず、あれら物語のアプリビジネスにおける優位性というのは「自由自在にやり放題」という部分だ。
業界の常識だの今までのやり方だの、或いはピラミッド構造の圧力が存在しない!!
なので、海外進出に関してもやりやすい。
例えば、独占アニメの制作であれば翻訳さえ優れたものを用意するだけで、アプリ規範は同じだから幾らでも流用可能だ。
漫画に関しても、同じだ───商品としての手続き、それも基本は翻訳作業のみという、非常に「低い壁」次第で「地球のどこでも」売れるのだ。
単純に考えて、市場規模は日本に収まってる連中とは比較にもならない。当たり前だが、海外進出の気安さがまるで違う。
基本無料でサンプル分を流用すれば、勝手に読者が広めてくれる───とまで都合良くも動かずとも、専門の腕利き翻訳者を雇う金に比べれば安いものだ。
私の邪道作家シリーズのどれが「ウケるか」なんぞ私にもわからないように、どの国ならウケるかなぞ分かる筈もあるまい。
だが───原価はタダ同然だ。国一つに売り出す地盤が、どれだけ高値になろうと翻訳の依頼が上回るとでも思うのか?
確かに、企業依頼はまあまあだ。とはいえ、翻訳はそんな単純なものでもない。日本語が分かり易いが、ネィティブな喋り方の表現というのは、腕と実績が無ければ無理だ。
だが、それこそ年俸制で雇えばいい。
基本年俸800万、作品の売上から数%を株式のブローカーのように払うのだ。どこぞの狙撃専門の男ではないが、イロをつけてな。
こういった試みが何故行われないのか?
───真剣に考え取り組んでいるのが、見ての通り私だけだからな───読者も編集者も「楽して」が基本だ。
私は苦労ばかりしてきた。
まるで儲かってないが───やれやれ。
さて、収益性の話だ。とはいえ、これは簡単だろう。
思うに、物語ほど「カネになる」ビジネスとして展開可能なコンテンツは無い。
何せ───原価タダだからな───翻訳でもそうだが「一度作れば永遠に劣化しない」という、脅威の低コスト利益率を体現する。
無論、作るのは疲れる。尋常じゃない年月を費やし未だこんな話をしている「私」が言うんだ、間違いない••••••作り手は、そうなる。
上記をまとめると「無限に0コストで量産」可能で、さらに「作り手や翻訳コストのみ」それも初期段階だけで以降はタダだ。
まさに合法輪転機だ!! 無限に札を刷るが如く、幾らでもカネが生み出せる!!!
そして、大規模ビジネスへの資金投入が可能になれば、独自コンテンツの展開も可能だ。
具体的には専門チャンネルに番組を作っても放送業界に左右されない。あくまでアプリが基本だが、しかし現代において「タブレット」と「テレビ」に違いがあるか?
むしろ、タブレットの方が見られるだろう。
これは雑誌類にも言える。というのも新聞にせよ雑誌にせよ「豊富な資金」と「独占」が出来れば、大抵の品質は向上する。
アプリの手数料はかかるが───まあ業界の手間暇よりはマシだろう。何より、世界進出の手間は既に終わっている。
言わばタダ乗りだ。ならば構うまいよ。
あらゆる世界規模でのビジネスが出来るのだ───今までのアプリと違いはあるのか?
緩い脳味噌だ愚か読者め!! いいか、よく聞け──────物語ほど、日本が先を行くコンテンツなど存在しない!!!
他に、日本の有名漫画やアニメを超えた作品の話なぞ、貴様ら聞いた事あるのか!?
言わば、世界最高水準だと「既に世界中から周知されている」コンテンツなのだ。だから物語文化水準が低い国であれば、乾いた大地に染み渡るように、全てが時間の問題だ。
かつて、戦勝国が自国文化を押し広めたようにな──────新聞も、テレビも、雑誌も漫画もアニメも映画も!! 文字通り全ての娯楽コンテンツの「規範」になれる!!
何せ、日本でさえ物語を「ビジネス」として考えられない蒙昧ばかりだ。アメリカは既に映画を使っているが、面白くならない。
得に、漫画の映画化は、酷いものだ。
新聞や雑誌関連は「現地文化」は後回しだがまずは「日本という物語先進国」のニュースを流せばいい。
ゆくゆくは現地支社を増やして、何なら現地クリエイターの独占雇用。それによる品質の向上と「世界規範」としての地盤作りだ。
私は支配には興味が無いので、その辺は目先の利益ばかりで目先の現実を生きられない奴にでもやらせるか、丸投げだがな。
ユーチューブ、ツイッター、あれらは単一のサービスだ。だが、もしも「複合的」かつ、「独占で品質の高い」娯楽サービスを、日本の強さを活かした形で「世界中」に出したとしたら?
それも、あくまで娯楽関連に限るが新聞、テレビ番組、ラジオ、アニメ、漫画、小説、劇場版アニメから新作映画まで何でもだ!!
最も、日本に見る目のある「実力者」がいれば、の話になるがな───お前ら、私を何だと思ってるんだ?
作家だぞ!! 法人権力があるとでも!?
まして、組織力など論外だ。というより権力ある奴が書く訳が無かろう!!
やれやれ、疲れる話だ。実際、何故私が業界未来について語る羽目になるのか不思議だ。
それこそ、ベンチャーだか何だかが、御大層な夢を語る前にやるべきだろうが!!
疲れた───とにかく、疲れた。
何せ、誰も真面目に考えないのだからな。
業界未来どころか「引き寄せ」がどうのと、「異世界」がどうの、阿呆なのか?
何にせよ、私に出来る事なぞ終わっている。
あとは、こちらの
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テーマ 非人間讃歌(全作品)
ジャンル 近未来社会風刺ミステリー(心などという、鬱陶しい謎を解く、という意味で)
簡易あらすじ
アンドロイドが自我を持ち職を奪い作品すら書き上げる時代───非人間の殺人鬼作家が、作者取材という戦いに挑む!!
当然ながら依頼は嘘まみれ、行き着く先には困難ばかり••••••得られる「利益」が見えずとも、不屈で書き抜いた事だけは「真実」だ。
天上天下において並ぶもの無い、唯我独尊の物語だ───他に書ける奴がいるというなら連れて来い!!
過去未来現在において、唯一無二の「悪意」だけは「保証」しよう!!!
これら邪道作家シリーズを広め金にし、出来なくばくたばるだけだ。
まあ、このサイトの連中相手ではそうなる。何せ、一万人近く読まれておひねりゼロだ。
やはり、小手先だけが金になるか。
ゲームのガチャ、ガチャ動画へのおひねり。
そんなものに費やすからこのザマだ!!
全く、脳味噌がトコロテンで出来てるんじゃないのか?
これだから人間讃歌は!!
非人間の私に言われたらお終いだぞ!!!