対象作品例 業界改革案
作品例 1 金色のガッシュベル
元々実力があるのに古く錆びた業界の横暴と上手く行かなかった実例。
アプリビジネス化による恩恵を最も受けられる作品の一例と言える。
現実的に考えれば年棒制度として漫画家を雇用するような形で例の改革案を実現し取引する場合、分かり易い億単位契約の一流プレイヤーの代表例。この場合既に、実力も人気もあるので「続編作品のサポート」はもちろんのこと、「アニメ化への投資」や「メディア展開への出資・海外進出のサポート」などもビジネス展開へと含まれるだろう。
無論、読者が行動しなければそれまでだが。
作品例 2 合法都市
出版社に利益化する地力が無かった典型例。
作品の完成度が高くとも、ライン漫画などでは「収益性」の確保が難しく打ち切りに近い形に。逆にサポートさえ十全なら海外展開、アニメ化なども国内外広く受け入れられる。その辺の「ビジネス展開としての物語業界」に関して、出版社も読者も基本的に「真剣に考えるだけでなく、実行に移せる人材」はほぼいない。
いないからこその「今」がある。その実例。仮にアプリビジネスとして出資する代わりに契約を申し込むなら、まずは途中打ち切りになっている続編制作の依頼からという形になるだろう。
作品例 3 史上最強の弟子 ケンイチ
典型的な「続編制作に出資できるコンテンツ」の実例と言える。アプリビジネスを物語コンテンツで展開する場合、こういった「諸事情で作品未完のまま」と言える作品群の作者に契約を持ちかけ、続編制作を依頼するのが基本となる。
努力を旨とする作品が、その努力の集大成を裏切る形で読者を置き去りにするというのだから、皮肉な話だ••••••現実の人間讃歌がその程度だから、綺麗事ばかりで物語産業が廃れるのだろう。
何もしなければ、何も言う資格はない。
私はやった。そちらはどうだ?
作品例 4 ワンナウツ
海外展開に出資することで利益が見込める、既にアニメ化した作品の実例。
豪華声優過ぎて予算が足りなかったのか、出来は良いもののアニメは未完。
ただ「野球」というコンテンツに「賭博要素」を含めるので、海外展開する際に、アニメ作品の続編等を展開する場合「利益が見込み易い」作品の代表例。
ギャンブルの魅惑性は、世界共通だからな••••••野球という人気コンテンツを活用しつつ、野球を知らない層でも理解できる内容なので「海外でも通用し易い内容」となっている。
仮に展開する場合「漫画作品」の方はひと段落ついているので、漫画の続編よりもまずは「アニメ制作への出資」及びそれらを海外展開して利益化する方向性で展開していく事になるだろう。まずはアニメ一期の一部を海外で無料展開が妥当か。
作品例 5 すまひとらしむ
典型的な「業界事情による打ち切り」作品の代表例。
相撲業界の裏側を書き過ぎたからか、圧力がかかり連載停止に。
出来はかなり良いので結構な価値がある。野球選手のように年棒制度で雇用するのであれば、数千万程度の価値は既にあるだろう。
読者に何の行動力も中身も無い、という実例でもある••••••少しでも反対運動なり講義なりが出版社に出ていれば、こうはならなかっただろう。
やれやれ••••••海外展開においてはむしろ「有力なコンテンツ」と言える内容になっており、相撲の技術面を分かりやすく、かつ裏側や勝負事としての非常な側面をも書いているのでアメリカのような「日本文化そのものの人気」が高い国では、地力もあって更なる展開が見込める作品だ。
物語を「ビジネス」として捉えられる奴が「今の所、私だけ」というのが一番の問題だ••••••違うというなら、なぜこの程度の事柄が、誰一人真面目に取り組まんのだ?
三が日からこれだ。やれやれ••••••
作品例 6 スカイブルー
「出版社の都合」というゴミの為に打ち切られた作品の一例。
完成度は高かったが、アンケートか何かで決めたのか打ち切られた。収益性がどうなるかは分からないが、出来はよいのでまずは年棒数百万程度から契約し、利益性が見込めるようになってから年棒を上げるタイプの漫画家の典型例だろう。
私なら口先だけで王紅玉とルビーの関係性をややこしくし、女関係だけで倒すだろうがこちらは「王道のアクションもの」という「物語をコンテンツ展開する場合に一つは欲しいジャンル」という特性も持っている。
アニメ化はし易そうな内容なので、その辺も参考になるだろう。
作品例 番外 カテナチオ
有望そうな作品に「アニメ化の出資」を迫る場合の実例。
サッカー漫画としてはかなり異色の内容になっているが「オフサイド」を知らない邪道作家でも楽しめる内容になっている。
アニメは「動き」だが、ドラマ性が高いのでそちら方面と試合での動きとに分ければ完成度の高いアニメが出来るだろう。実際、サッカーのルールを知らなくとも、そのままサッカーにおける勝負を楽しめる内容になっている。
「既に他社で上手くやっている」作品でも、当たり前だが「即時アニメ化の為に、数千万円を出資」する編集部はまずいない。なので「有望そうな若手に唾をつける為にも、先んじて先行出資しアニメ化などの投資を行える」作品の代表例。
それこそ「業界の未来」を本気で考えるなら「優れた作品」には先んじて出資が集まるのは「本来どの業界でも当たり前」の常識ではある••••••有望な株を買い有望な若手政治家に先んじて囲い込み、有望な会社とは即時手を組み仕事をする。
その「当たり前」すら出来ていない!!!!!
それが「今の現実」だ、馬鹿め!!!!!
例のアプリビジネスさえ実用化されていれば、さっさとアニメ化の資金を出資し、囲い込んで筆は遅いのか体調不良か知らんが、事情持ちのようだからいっそ「隔週でも何でもある程度執筆期間は自由 人気による年棒制だから作品人気さえ衰えなければ高い年収で気を遣いながら連載可能」と、好条件で囲い込み、引き抜きたいくらいだ••••••作中では敵チームのやり口だが。
さて、このサイトに「根性のある本物」なんぞ私以外にいるのか疑問になってきたが、一応「業界の未来の為に必要」な部分だけ書き抜いた。
やれるだけの事はやった。
───そちらはどうだ?