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わたしのパニック障害について
パニック障害の診断がついたのは3年前です。
ただ10年前に子供を産んでから、とにかく体調不良でした。
「夜寝てても車酔いのような気分の悪さで起きてしまう」
「食欲が全然ない」
「しょっちゅう、めまいがする」
「すんごい動悸で気分が悪い」
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ずっとこんな毎日でした。
脳神経外科、内科、耳鼻科、婦人科、消化器科、人間ドック…
ありとあらゆる科の病院へ行って調べましたが、
身体は全く問題なし。
そんな毎日を過ごしていてた3年前の夜中、ふっと目が覚めると
「うぅ!!何!やばい!やばい!」
ゼハゼハと荒く速い呼吸で、謎の恐怖と
訳の分からない強烈な気分の悪さに襲われました。
異常な動悸に心拍数が上がり、頭がおかしくなりそうな、目の前が真っ暗になりそうな、コントロールを失う感じ…
「生死に関わる危機が起きている!」「心筋梗塞だ!」って本気で思いましたね。
救急車呼びました。
必死!!まさにパニックです。
病院につく頃には、ぐしゃぐしゃに泣きはらして落ち着いていました。(._.)イヤホント、キツカッタンダヨ…
この日に病院の先生から心療内科を勧められ、初めて心療内科へ行きました。
恥ずかしながら、そこではじめて「パニック障害」というものを知った私でした。
ショックもありましたが、
「でも薬貰ったし、これでこの体調不良ともおさらばだ!」
と希望を持って帰宅したのを覚えています。
しかし…
薬が飲めませんでした。
薬、の・め・な・い~!!!
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薬の飲めなかった理由は、副作用!!すんごい吐き気が襲ってきました。
3日は何も食べられず、パニック発作勃発しまくり。
もうこうなったら
心配性×不安屋さんである私は
薬が怖くて飲めません。
病院の先生に相談しようと思いました。
ですが、田舎の一カ所しかない心療内科だったため
先生も忙しいようで、
事務的に診察してまーす☆
って感じで話せませんでした。
結局、薬はそれっきり飲むことは無く、
心療内科に通院するのもそれっきりになりました。
また絶望に逆戻り。
どうする私。
とにかく敵(パニック障害)を知ろうと思い、
本、インターネットでパニック障害や精神疾患に関する情報を読みあさりました。
調べていく中で、
とても勇気づけられたのがヤフー知恵袋。
知恵袋には同じようにパニック障害で悩んでる方の投稿がたくさんあり、
同じように薬が飲めないという方もいました。
希望だったのが、
「薬が無くてもパニック障害克服しました。」
こういう方が多くいらっしゃったことです。
「ん…( ゚Д゚)薬に頼らず、パニック克服している人がいる…」
ここから、私のパニック障害への逆襲劇が始まります。
「よくも私をこんなに苦しめてくれたな…、
いいか、お前(パニック)にだけは絶対に負けん。覚悟しとれ!!」
ここからありとあらゆる、薬以外の克服法を自分の身体で試して
現在はほとんど発作は起きません。
起きても対処可能という自信があります。
この戦いをひとつずつアップしていこうと思います。