「幼年期の終わり」クラーク著
文学ラジオ第71回の紹介本
「幼年期の終わり」
クラーク 著
池田真紀子 訳
光文社古典新訳文庫
後のSF作品に大きな影響を与えたクラークの名作をご紹介。1953年に初版が刊行されたSF古典の名作として知られる本書ですが、とにかくおもしろくて、読みやすい。ラジオでは初めて読んだテンションで語っています。
本書は異星人とのファーストコンタクトの話であり、地球にやって来た異星人の目的や人類の運命が明かされていきます。哲学的な要素や未来社会の描き方などもおもしろく、ラジオでは途中までのあらすじと、魅力や印象的だったところをネタバレなしで話しています。
また、今回のテーマトークはサポーター特典で配信いたします。テーマは「中国SF『三体』と比べて、どう感じたか?」。『三体』好きの案内役二人が思ったことを話しています。
本書のあらすじ
地球上空に、突如として現れた巨大な宇宙船。オーヴァーロード(最高君主)と呼ばれる異星人は姿を見せることなく人類を統治し、平和で理想的な社会をもたらした。彼らの真の目的はなにか? 異星人との遭遇によって新たな道を歩み始める人類の姿を哲学的に描いた傑作SF。
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