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哀歌(クイネ)と共鳴した人生(ゲスト:翻訳者 吉田育未さん)「喉に棲むあるひとりの幽霊 (後編)」デーリン・ニグリオファ著、吉田育未訳

文学ラジオ第172回の紹介本

哀歌(クイネ)と共鳴した人生(ゲスト:翻訳者 吉田育未さん)
「喉に棲むあるひとりの幽霊 (後編)」
デーリン・ニグリオファ 著
吉田育未 訳
作品社

パーソナリティ二人とゲスト(訳者の吉田育未さん )で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。また、最後のアフタートークではお知らせもあります。ぜひお聴きください!

ストーリー紹介/口承伝承される哀歌(クイネ)/普通の人が書いたような文章/ミエが忘れられない三浦知良選手の姿勢/頭の中は自由なのが作品の好きなところ/最後の庭の見方の変化/旦那さんは実際と作品で違うのか/ちょきんちょきんの訳/各々のラストの印象/女性の体を描く文学でもある/YouTubeで聴ける哀歌(クイネ)/アフタートーク/育未さんの香港での生活/育未さんと12月1日の文学フリマ東京に出店/次回予告

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【補足】
▶哀歌(クイネ)のアイルランド語朗読のリンク先

※3分20秒ごろから朗読が始まります

【お知らせ】
▶12月1日(日)開催、文学フリマ東京39出店について
吉田育未さんが出店される「Maggie’s Pie」に同席させていただき、空飛び猫たちのZINEやグッズを販売します。空飛び猫たちが文学フリマ東京39の抽選にはずれてしまい、一緒に販売させていただくことになりました。「Maggie’s Pie」では香港のアーティストの作品やカナダの現代詩の翻訳などを販売される予定です。ブース番号は決まり次第、番組やSNSでお知らせします。

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版元サイトより
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アイルランドの俊英詩人による、鮮烈な散文デビュー作。
18世紀に実在した詩人と著者自身の人生が入りまじる、新しいアイルランド文学。
「数年に一度の傑作。ジャンルや形式の明確な定義をことごとく消し去った」
《アイリッシュ・インディペンデント》
恋をした。その人は18世紀の詩人だった――。
殺害された夫の死体を発見した貴婦人アイリーン・ドブ・ニコネル(18世紀アイルランドに実在)は、その血を手ですくって飲み、深い悲しみから哀歌(クイネ)を歌った。アイリーン・ドブの詩は何世紀にもわたって旅をし、3人の子どもと夫とともに暮らす、ある母親のもとにたどり着く。家事、育児、度重なる引っ越しの両立に疲れ果てた彼女は、自身の人生と共鳴するアイリーン・ドブの世界に夢中になり、やがて彼女の日常を詩が侵食し始める――。
他者の声を解放することで自らの声を発見していく過程を描き、《ニューヨーク・タイムズ》ほか各紙で話題となった、日記、哀歌、翻訳、詩人たちの人生が混交する、異色の散文作品(オートフィクション)。
◎ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞ほか受賞
◎ラスボーンズ・フォリオ賞 最終候補
◎「18世紀にアイルランド/イギリスで書かれた最高の詩」とも称される『アート・オレイリーのための哀歌』の全編訳付き

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