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夢の中を覗くような読書体験『もうひとつの街』ミハル・アイヴァス著、阿部賢一訳
文学ラジオ第176回の紹介本
夢の中を覗くような読書体験
『もうひとつの街』
ミハル・アイヴァス著
阿部賢一訳
河出書房新社
パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!
ヨーロッパ文芸フェスティバル2024でミハル・アイヴァスさんと阿部賢一さんの講演を拝聴/イタロ・カルヴィーノの『冬の夜ひとりの旅人が』に近い/脈絡のなさは夢の中を覗いている感覚/ボフミル・フラバルの『剃髪式』に続くチェコの小説だけどそれぞれテイストが違う/著者&作品紹介/実在のプラハにもうひとつの街が現れる/幻想的、陶酔的、哲学的/ストーリー紹介/主人公はなぜもうひとつの街に向かおうとするのか/図書館のジャングルの章とチェコの図書館事情/空中を泳いでいるサメやエイなどの魚が印象的/どっちの街の住人かわからなくなるときがある/神秘的で幻想的な作風とプラハの街の雰囲気がぴったり/中心とは何か?/次回予告
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版元サイトより
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プラハの古書店で見つけた菫色の本に導かれ、〈私〉は〈もうひとつの街〉に迷い込む。魚の祭典、硝子の像の地下儀式、悪魔のような動物たち──哲学的挑発に貫かれた、傑作幻想冒険譚。
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