見出し画像

[レシピ]夏におすすめ!ピンクが可愛い!紫玉ねぎの甘酢漬け

オリーブオイルが高い・・・

ちょっと前から今年はオリーブオイルが値上がりますよ!!
って聞いていたけれど・・・
なんだかもう!ビックリするくらい高価になってしまった!!
私がやっているお店は「イタリアン薬膳」のカフェなので
通常使いとしてオリーブオイルを使っているし、自宅での調理もほぼオリーブオイル。
ちょこっとした作り置きもオイル漬けが好きだし、簡単なので作っていたのですが
こう値上がってしまうと、気軽にオイル漬けも作れない・・・

と言うことで!!
今回はあまりオイルを使わなくてもできちゃう作り置き!
「紫玉ねぎの甘酢漬け」を作ってみました。

紫玉ねぎは甘味も強いし、かわいいし
紫玉ねぎを使ったパスタも大好きなのでまとめ買いしているのです。

かわいいピンクのパスタ
甘くて玉ねぎ苦手な人も大丈夫!(多分)

今回はお肉料理のお供やお酒のお供にと思って
作り置きも可能な甘酢漬けのレシピをご紹介します!!

[材料]

  • 紫玉ねぎ      2個

  • リンゴ酢      100cc

  • 水         200cc

  • 塩         2つまみ

  • 砂糖        大さじ3〜4

  • 乾燥バジル     適量

  • オリーブオイル   大さじ1

[作り方]

  1. 紫玉ねぎを縦半分にカットして、繊維を断ち切る方向で5mm幅くらいにカットする

  2. 鍋にリンゴ酢・水・塩とカットした玉ねぎを入れ中火にかける

  3. 沸騰してきたら弱火にして玉ねぎが柔らかくなってきたら砂糖を加え、さらに5分くらい加熱する

  4. 火を止め、乾燥バジルを3振りくらい(お好みで)加え軽く混ぜ合わせたらそのまま粗熱を取る

  5. 清潔な保存容器に入れ、オリーブオイルを回しかけ、冷蔵庫で保管する


作ってすぐはこんな感じですが、時間が経つと満遍なくピンクになってかわいいのです!

玉ねぎが甘いのでお砂糖の量はお好みで調整してくださいね。
今回はリンゴ酢を使っていますが、お好みのお酢で大丈夫です。
漬物?なので作ってすぐではなく、翌日以降から食べるのがおすすめです。


薬膳のお話

1年中食べれる玉ねぎ
効能としては、体を温める作用があり、「血」や「水」などがコッテリしちゃった時にサラッと排出しやすくしてくれたり、(血液サラサラにしてくれます!!ってよく聞きますよね)胃腸の調子を整えてくれます。
夏に温め効果のあるものを食べる??
って思う方もいらっしゃるかと思いますが、暑い時って、冷たいビールやアイスなど食べる機会が多くなるでしょう?
そんな時に温め効果のある食材を取り入れることで、胃腸の冷えすぎをカバーしてくれるので大丈夫なんです。
もちろん、熱々食材の食べ過ぎはダメですけどね!!

そして、夏になると食べたくなる「お酢」
スッキリ・さっぱりさせてくれるお酢。
実は、お酢も温め効果のある食材なんですよね。
玉ねぎとお酢じゃあ熱々コンビじゃない!?って思ってしまうのですが
どちらも「温性」だし(熱性ではない)、お酢の分量はそれほど多くないし、
消化を助け、疲労回復効果のあるお酢との組み合わせなら
胃腸の働きを滞らせることなく、食事を楽しむことができる!!
しかもお酢には収斂作用あるので、汗をたくさんかいてしまった時などにもおすすめなんです。(毛穴がキューっと閉まって汗を止めてくれる感じ)


湿度が高くて気温も高くて、冷たい物を食べる機会が多くて、ちょっと胃腸が弱ってきてるかも・・・と感じる時に
ぜひ、紫玉ねぎの甘酢漬け食べてみてくださいね!!



↑月替わりでちょっぴりイタリアンな薬膳ランチが楽しめます!!

↑薬膳料理・手打ちパスタなどのレッスンも開催しています。
レッスンのリクエストも大募集!!

いいなと思ったら応援しよう!

cafe patina
よろしければ応援よろしくお願いします!