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疲れた時の簡単おつまみ!!山芋フライ

毎日暑くて、体力がなくなって来たような・・・
そんな時におすすめの食材が「山芋」

疲労回復効果がある食材なので疲れた時に我が家ではよく登場する食材です。

今回は適当でも大丈夫な「山芋フライ」のご紹介です。

[材料]

  • 山芋    300g

  • 片栗粉   大さじ2

  • 塩     小さじ1

  • 鶏ガラスープの素  小さじ1

  • 青のり   適量

  • 揚げ油

[作り方]

  1. 山芋の皮を剥き食べやすいサイズでスティック上にカットする

  2. ビニール袋に片栗粉・塩・鶏ガラスープの素・青のりを入れ、軽く振って混ぜる

  3. フライパンに2〜3センチくらいの油を入れ、170度にしておく

  4. 2の袋の中に1に山芋を加え、シャカシャカを全体に粉をまぶしつける

  5. 3の揚げ油の中に4を入れて、衣がカリッとするまで揚げる

  6. よく油を切り、器に盛り付ける



ポイントは、衣の状態がカリッとしたらOK!!っていうところかな?
山芋はそもそも生でも食べれちゃうので、あまり火が通ったとか気にしなくても大丈夫!!
なので、多少太さが違っても、気にしな〜〜い!!
出来上がった時の食感がシャクシャクだっだり、ホクホクだったり
色々楽しめて楽しいポテトフライになりますよ。

今回は青のりを加えて磯辺揚げ風にしてみましたが、お塩だけのシンプルな仕上がりにしても美味しいです。

私的には磯部揚げ風と思っていたのですが、ビールと一緒に食べていた主人が
「これ、イタリアのおつまみでこんなのあったよね?ほら、あなたの大好きなやつ!!」と。
すぐに何のことを言っているのかは分かったのですが、お互い名前が出てこない!!
「揚げパンでしょ?ナポリの青のりの!なんだっけ??」
みたいな感じ。頭の中には映像もしっかりあるのですが、名前が1文字も出てこない・・・

これ!大好きな粉物なんです!!

正解は「ゼッポリーニ  zeppolini」
ピザ生地に青のりを混ぜて揚げた物なんですけど、私の大好物なんです!!
確かに揚げ物で青のりだし、ちょっとゼッポリーニみたいかも!!

このゼッポリーニの作り方も機会があったらご紹介しますね!!


薬膳のお話

さて、ちょこっと薬膳のお話です。
山芋って「山の薬」と書いて「山薬 さんやく」っていう漢方でも使われている食材なんですね。

効能は、健脾・補気・滋陰・潤肺・和胃・調中・益精・固腎・強筋骨

疲労・足腰の衰え・頻尿・夜尿症・盗汗・自汗・不眠・咳・口渇・消渇など

体の中の潤いが不足している時に出やすい寝汗や、暑くも無いのにダラダラと汗をかいてしまったり、咳や喉の渇きななどに滋陰・潤肺と言って潤いを与えてくれたり、お腹の調子を整えて、「気」や「精」などをしっかりと体の中へ巡らせてくれる作用があるんです。

しかも「腎」と言って生命力の源のようなところへ働きかけてくれるので体力アップにとても役立つ食材なんです!!

病み上がりの時や、運動で疲れた時などにぜひ山芋食べてみてくださいね!
今回はちょっと疲れちゃった・・・という時のおつまみだったので揚げ物にしましたが、病み上がりの時などは、薄めのお味噌汁の中に入れたり、油控えめでちょっと火を通す調理法を選んでみてくださいね!

山芋は滋養強壮にとても効果のある食材ですが、もちろんそれだけ食べていればOK!!なんて事はなく、山芋を取り入れつつバランスの良い食事をしてみてくださいね!!






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