自分をあざむくと、起こること。
COCOです🎈(お久しぶりです。)
しばらくの間、心の生活基盤がグラグラになり、絶望と不安でいっぱいの中、ただようように、生きていました。
おそらく、母が亡くなり、物理的な生活が落ち着いてきてから、精神的な部分に、向き合う時が来たのだと思います。
今もまだ、落ち着いたわけじゃないけれど、自分の中で「このままではダメだ」と感じるものがあり、言葉にしてみることにしました。
今できることを、やらない
父との生活が窮屈になり、思い切って実家を飛び出て、彼の家に転がり込んだのが、ちょうど去年の今頃。
でも、人生そう思うようにはいかず・・・彼の家での生活も、全然上手く行かなくて、結局、実家に戻ることに。
父とも、彼とも、一緒に生活すると疲れてしまう自分に、「もう居場所がない」と、落ち込みに落ち込み、絶望しました。
「もう、どうにもならないんじゃないか」という気持ちが、ぐるぐると頭を占拠して、苦しかった。
その頃から、意味もなく布団に横たわったり、ご飯を食べることをないがしろにしたり、するようになりました。
もちろん、本当に体調が悪い時には、必要な行動なんだろうけれど、
私の場合、半ば自暴自棄のような感じで、本当はやればできるのに、あえてやらない状態だったように思います。
状況を良くしていくために、どうしたらいいか分からないという、大きな不安に飲み込まれてしまって、
「今、目の前にある、自分にできること(ご飯を食べたり、運動したりすること)」すら、"やらない"という選択をとってしまう自分がいました。
負の不安ループ
そうやって、やれることをやらず、漫然と日々を過ごしているうちに、
何もしていない自分に不安になってきて、そんな自分が嫌いになるし、自信も失って、その不安のせいで、余計に動けなくなる・・・
そんな負のループに、陥りました。
本当に具合が悪い時には、何もしないことで、体調が良くなったり、気持ちが安らかになったりしたものですが、
そうじゃない時って、不安が不安を呼び、増幅されて、体調が悪くなったり、気持ちが不安定になったりするものなんだな、と。
今の自分には、何ができて、何ができないのか。一番、良く分かっていたのは、自分。
不安に飲み込まれて、できることまでおろそかにすると、状況は悪くなる一方なんだな、と学びました。
(とは言うものの、ほとんどの人は「できないことをやろうと、頑張りすぎている状態」だと、思いますが・・・!)
色々不安はあるけれど、ひとまず、自分をあざむいて、今の自分にできることまで、おろそかにするのはやめよう、と思った、最近の気づきでした。
COCO🎈
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?