浦谷 和生 ( Uratani Kazuo )

株式会社BUTTONという子どものためのコンテンツなんかをつくる会社をやっています。 http://btn-inc.jp

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マガジン

  • 子どものための企画メモ

    子ども向けコンテンツを作る上で気づいた事や学んだ知見などをメモしていきます

最近の記事

「Webフロントエンド技術で作る体験型コンテンツ勉強会」を開催しました

2024年2月17日-18日の2日間をかけて「Webフロントエンド技術で作る体験型コンテンツ勉強会」を開催しました。参加いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさまのおかげで、結果として運営していた我々にとっても、とても刺激的で有意義な会になったと思うので、開催までの経緯とか、当日の内容などを振り返り的にまとめてみます。 開催に至るまでの経緯コロナ禍が明け、一時はどうなることかと不安をずっと抱えていた世の中の展示や体験型のコンテンツ設置やイベント実施も、少しづつ需要が戻って

    • はじめて体験型展示の制作にチャレンジする上で気を付けておきたいこと

      BUTTONでは、様々な子ども向けデジタルコンテンツを制作していますが、イベントや常設問わず、テクノロジーを使った、子ども向けの色んな展示やアトラクションの制作も主領域の一つとしています。 近年ではウェブ技術で体験型展示コンテンツのフロント部分を作るというのも十分にメリットのある選択肢になってきており、普段ウェブサイトの制作などを主業務にされている方も「慣れている技術アセットで制作できるなら、体験型展示の制作にもチャレンジしたい」と思われている人もいるんじゃないかなと思って

      • キミのカタチ

        今年もあっという間に5月。ついこの間、年が明けたと思っていたのに、もうそろそろ1年の折り返しがやってくるのかと思うと、ちょっとゾッとするくらいのスピードで日々が過ぎていっているような気がします。 さて、5月といえば、BUTTON INC.では毎年恒例になっている「こどもの日DM」をみなさんにお送りする時期。一般的には年賀状などでDM送付される会社が多いのかなと思いますが、弊社は子ども向け専業のプロダクションということで、毎年こどもの日にご挨拶のDMをお送りするようにしていま

        • DM企画から考える体験作りのエッセンス

          僕の所属するBUTTON INC.では、毎年「子どもの日」にお世話になっている方々へDMをお送りさせて頂いています。 これは、会社の設立間もない頃に「僕たちは子ども向けコンテンツのプロダクションだし、年賀状じゃなくて、子どもの日にグリーティングを送ってはどうだろう?」というスタッフからの意見をもらって、それ以来毎年恒例として制作しているものなのですが、昨年制作した「影絵こいのぼり」が全日本DM大賞で入選作品に選出されました。 ( 賞には届かなかったけど、数ある作品の中で取り

        マガジン

        • 子どものための企画メモ
          3本

        記事

          子どもの身体性を発揮させるデザイン

          子ども ( 特に幼児期 ) にとっての遊びは、エンターテイメントとしてだけでなく、身体や心の基礎能力を向上させる上でとても大事な要素です。 身体能力の向上、というとイメージとして外遊びが主戦場だとは思いますが、最近では、猛暑や大気汚染等、環境的にネガティブな要因も多く、外遊びをさせにくくなった、という家庭も増えてきたのかな...と感じます。 そんな背景もあり、天候や季節に関わらずに遊べるインドアプレイグラウンドの重要性も増していくのではないかと思いますし、インドアの企画を

          子どもの身体性を発揮させるデザイン

          「対象年齢」と「遊び方の余白」

          株式会社BUTTONという会社で、子ども達との新しい関わり方を考えたり、つくったりすることを仕事にしています。 ブログをかかねば!と心に決めて、とてもとても長い時間がたってしまったのですが、あまり構えて書くといろんな事がきになって、筆も進まないという事もあり、 アウトプットの練習も兼ねて、子ども向けのコンテンツを作っていく事とか、全然仕事と関係ない事なんかも含めて、気軽に初めてみようと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 意外と難しい「対象年齢の幅」の設定子ども

          「対象年齢」と「遊び方の余白」