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一日の終わりにnote書くようになって。

今日がまた終わろうとしている。

今日という1日はわたし精一杯

やったじゃないかと思うことにしている。

あそこがだめでもう少しあそこ走れた

とか思うことはあるけど。

積み残ししながら人は人生歩んでいる

のだからと。

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書くということを書かれた最近2つの記事に

出会った。

とても信頼する書き手の方。

その2つともわたしの心の輪郭に

沿ってくれるような記事だった。

「書きたいこと」がなにもないときに、ほとんど苦しまぎれのように書いたものが妙におもしろかったりする。惰性の一歩手前で書かれた、無私の文章が。書きながら「おお、こう展開するのか」と驚いたり、「へえー、ここに着地したか」と感心したりする。つまり、特別な「書きたいこと」がないときにこそ、「思ってもみないこと」が出てきたりするのだ。
古賀史健さん『書きたいことは、いらない』より。

書くということについて書かれていた。

おこがましいけれど、すごくわかるって

想った。

古賀さんはもうずいぶん長く7年も書かれて

いて。

お仕事ももちろん書く仕事ライターを

されているので、日々書いていらっしゃる

ことになる。

記事数は1650本を超えているらしい。

そしてそんな古賀さんでも、やめたいやめたい

って仰ってきたことを知ってちょっと安堵する。

わたしはコピーライターをしていた時も

先輩にやめたいと思ったことはありましたか?

って聞いて回るようなところがあって。

その時の自分の立ち位置を見定めようと

していた。

今わたしはnotをやめたいとは思わなくなった

けれど。

去年あたりはいつやめようかって思っていた

ぐらいだった。

古賀さんの文章を読み進めてゆくと

毎日書いていった先にようやく「思ってもみないこと」に出合える。

それはいつもいつもじゃないけれどと

前置きされながら。

こんな話を書いて自分を励ましながら、もう少し続けていこうと思っている。あの「思ってもみないこと」との出合いを、たのしみにしている。

って綴られていて。

そうなんだ、これって自分のことを

あきらめないってことなんだなって。

書くことをあきらめないって、

たぶんじぶんをあきらめないという

ことなんだろうなって解釈した。

最後の一行は胸にすがすがしい風が

吹く想いだった。

書きたいことがなくなるまで書く。話はそこからはじまるのだ。

これって覚悟だなとも思った。

書きたいことがなくなるまでは

書くんだって、潔い覚悟なんだ、

矜持なんだって。

勇気をもらいましたって言葉

ほんとうはあまり好きじゃ

ないんだけど。

走っている人が側を走り抜いてゆく

時の風っていいなって思った。

わたしも確かに365日と2週間ぐらいは

連投していたけど。

連投しながらもわたしへの課題はもうひとつ

あることに気づいていた。

書くということをずっと続けてきたせいか。

なんでもかんでも書いてしまう。

それ書かないでええよってことまで

書くのと。

目の前のことに反応しすぎて、

生煮えのまま書いてしまうというクセ

あるなって思っていたら

書かない時間がないと、つい「反応」と「頭だけ」で書いてしまいそうになる。
どこかで腑に落ちてないのに書いてしまう。 
ふみぐら社さん「書くために、書かない」より

まったくもって図星だった。

いつか誰かに指摘されると

うすうす気づいていたけど。

文章のテキストになってない根っこ、文章が育つ土の中は文章以前の「時間」に育まれてるってところ。

お2人の記事を読みながら、

書きたいと思ったことは案外

想ったほど面白くなかったりするし

書かない時間が書くを育ててる

ということだし、

どちらも違うアプローチなんだけど

たどり着く先は書くという行為に

ついて書かれていることがいまの

わたしにとってとても出会いたかった

言葉だということを気づかせてもらって

noteではこういう形で、じぶんの脚の

進め方を学んだりするんだなって思う

この頃です。

って今日もまた遅刻した~。

くせになってるかな? 夜更かしした人の

文章みたいなnoteでした。

お読みいただきありがとうございました!

ぼくの葛藤 ときどきはきちがえちゃって それはまっとう
もう雑踏 こわくないからって言われても それは圧倒

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noteではこんな仕事もやってます。どうぞよろしくお願いいたします。


ポストカードの写真は大好きな寺門孝之さんの光と天使をモチーフにした作品を撮影したものです。

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ゼロの紙 糸で綴る言葉のお店うわの空さんと始めました。
いつも、笑える方向を目指しています! 面白いもの書いてゆきますね😊

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