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創作大賞、ベストレビュアー賞受賞いたしました。

いま、ちゃんみなを聞きながらこれを書かせて
いただいております。

ママがちょいちょい言っていた
いつかお前がお前である時がくる
そんな時は
あっという間
いっという間
うっという間

ちゃんみな作詞「命日」

この歌詞がメロディに乗ると弾けるところ
ほんとうに、惹かれております。
しびれております。

そうそういうときは

あっという間
いっという間
うっという間

なんでございます。

わたしがわたしであるとき。

それはあったのだろうか。
あったとしたらいつだろうかと。

そんなときわたしがわたしであるとき。

ありました。

わたしはたぶんじぶんのことに一番疎い。

いや他人のことも疎いのだけど。

好きなもの好きな人のことを言葉で伝えて
いるときが。

ちゃんみなのいう

お前がおまえであるときなのだと。

昨日は創作大賞の授賞式でした。

授賞式に行ってまいりました。

四谷でいきなり警察署のお世話になり
場所わからないですと、方向音痴力を
発揮してしまい。

note社に無事参加してきました。



えと。

わたしが頂くことができたのは。

ベストレビュアー賞という今年はじめて
設けられた賞です。


そしてわたしは、いつも彼女に刺激されて
いる北野赤いトマトさんの小説『夕凪のひと』に
ぞっこんになりまして。

これは感想を書かせて頂きたいという気持ちに
なって、もしかしたら小説よりも力を入れた
かもしれないというぐらい、わたしのなかでは
書きたいという気持ちに駆られて書いていました。

駆られるとは、もう誰にも頼まれていないのに
書いている状態です。

しあわせでした。

レビューをちゃんと勉強したことのないわたしは
「夕凪の人」への。
北野赤いトマトさんへの。
ラブレターを書いてしまったのかもしれないです。

それがこちらです。

これを書いていた時。
ある日トマトちゃんにDМしました。

わたしはひっそりと書こうと思って
トマトちゃんには内緒にしていました。

でもびっくりするといけないから
一言だけ言っておこうと。

そうしたらトマトちゃんはわたしの
小説についての感想文を書いたので
実は今夜アップしますって。

しんくろしんくろしているのが
うれしかった。

創作甲子園みたいな熱い夏の
あの日のことを思い出します。

わたしとトマトちゃんはふしぎなご縁で。

じつはトマトちゃんがわたしの一番最初の
フォロワーさんなんです。

ある日わたしをフォローした日のことを覚えてると
言ってくれて。

そのことをしたためてくれたのが、こちら。

フォローした日のことを覚えてるなんて。
わたしにとっては、宝物よりも宝物だった。

いつもいつも言葉を交わすわけじゃないけれど。
トマトちゃんとは心の底の底でなにか
つながってる感じがいつもしている。

それはうまく言葉にできないけれど。
わたしを支えてくれる。

ものを書くひとという同志だといつも
感じている。

昨日の授賞式のあとの立食パーティでは
自由に色々な方とお話しできることに
なっていた。

すばらしい賞を受賞されたみなさんが
フォロワーさんだったこともあって
はじめまして!の名刺交換などを
させていただいた。

なんかふしぎな感じがした。
noteでしかしらない文字が立体的に
動いてるみたいだった。

同じくベストレビュアー賞を受賞した
みなさんと、お話しさせていただいた。

フォロワーさんが多くて、なんか心強かった。

noteでしか知らなかった人が、なにかを
「書いている」ことの輪郭がありありと
見える瞬間だった。

みなさんにおめでとうを申し上げた後。

ああいう会場でひとりぽつんとしていることが
あまりきらいじゃないわたしは。

そこにひとりになった瞬間のnoteのCEOの
加藤貞顕さんがわたしの斜め前にいらっしゃるのを
みつけて。

ふだんならしないのに。
ぜったいしないのに。

わたしから声をかけさせて頂いていた。

その時、ベストレビュアー賞の記事の話を
きいてくださり。
わたしはトマトちゃんとの出会いの話をして
いた、夢中で。

その時加藤さんが。

はじめてのフォロワーさんなんですね!
その頃から今もずっと親しくされてるって
物語があるなあ、いいなぁって
おっしゃってくれて。

生まれた時からソーシャルディスタンス的な
ところがあるのに。

トマトちゃんとの出会いを話している時は
とても気持ちが開いていたのを感じていた。

加藤さんはつぶやくように、
いいな、そういうフォロワーさんって
おっしゃっていた声を
今も思い出す。

そんなこんなで、わたしは今回の
ベストレビュアー賞は、noteはじめて三年目の
ちょっと奇跡みたいなおもいがけない突然の
贈り物なのだと思った。

だからまた振出しに戻りますが。

ちゃんみなのいう

いつかお前がお前である時がくる

とは

わたしが誰かのことをつよくいい!と
思った時にそれをつたなくとも言葉に
している時なのだと。

そういうことがわたしは好きであると。

小説は中間選考止まりでしたが。
これからも書いていきたいという思いを
つよくつよくした夜でした。

みなさんおめでとうございます。
そしてnoteのみなさんありがとうございました。


この右の名札をわたしは東海道線の中でもしていたことに気づきました。
あと胸元につける黄色いお花も。


頂き物のガワを剝げないという性分のわたしは
今もパッケージされたまま、破っておりません。
これがノートなのかなになのか
まだ正体がわからなくて。
記念の品をありがとうございます!

これからはじきに絵本販売もはじまりますので
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。





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