カラオケで差がつく!音程マスターへの道
【大人の今だから本気でボイトレに取り組んでみたい方、まだまだステージで現役ボーカリストです!という方と出会いたいです💡】
こんにちは!
大人のための歌声解剖トレーナー、日本美声チューニング協会®代表のみうらです。ボーカル講師、ボイストレーナーです🗣️
今日は音程を安定させる歌い方について執筆しました。
音程感覚を身につける
音程の正確さを身につける。その一歩は自分の耳を鍛えること!
まず正しい音程を聴き分けられるようになる必要があります。
まずは、ピアノやギターなどの楽器やスマホのピアノアプリを使って、単音を聴き、それを声で再現する練習から始めましょう。
小学校の時のピアニカ吹いたあの曲…でもいいですし、CM曲を耳コピでもいいです。まずはなんとなく楽器で正解の音を知ること。
最初は完璧に合わせられなくて当たり前なんです。遊び弾きからスタートして、鳴らした音に合わせて自分の声を乗せてみる。
重要なのは、自分の声と楽器の音の違いを認識すること!徐々に、自分の声を楽器に合わせて行って調整してくださいね。
日常生活の中でも、意識的に音を聴く習慣をつけましょう。
一括りに「雑踏」ではなく、一つ一つの音を分析することも練習になります。
街中の音、鳥のさえずり、電化製品の音…
様々な音に音の高低差はあります。こうすることで常に音程を意識する耳が育ちます。
なんといっても基礎は大事
そして大事なのが呼吸と発声技術、体の使い方。
まずは吐く息を整えるところから。私のnoteではお馴染みの「キャンドルブレス」です。Fu----と8秒間口から吐き続けるのですが、吐く空気の筒の太さにムラが出ないようにするのがポイント!
まずは均等に吐く、にチャレンジです。
呼吸が整ったら、次は声帯閉鎖!
声帯をきつく閉じすぎると音程が高くなりやすく、緩すぎると低くなりがちです。適度な声帯の閉鎖を維持するには、軽く「ん〜」と鼻にかかった音をハミング(鼻歌)で出してみてください。
最後に姿勢なのですが、ピンとしすぎた姿勢は逆に発声に不自由します。
アバラは出過ぎていませんか?
アゴを引きすぎていませんか?
膝を伸ばしすぎていませんか?
ワキを締めすぎていませんか?
確かに猫背は良くないですが、人間は直線にはなれません。まずはアバラとお腹が一直線になる姿勢を取るところからスタートしてください。
曲に集中してますか?
カラオケでありがちな思考がこれです。
こんなに考える余裕があるならもう少しカラオケの音源を聴きましょ?
というくらい、大体の方は余計なことを考えてサビの高音部分の音を外します。
まずは音源を聴くことに集中、歌詞に集中!
歌っている時って集中していたらいらない考えって浮かんでこないんです。
準備をするのであれば、練習の時の自分の声を客観的に聴く習慣をつけましょう。スマホの録音アプリで充分です。
自分の歌声を録音して繰り返し聴くことで、普段気づかない音程の揺れや癖を発見できます。問題点が分かればその部分を重点的に練習します。
まだ耳が育っていなくて、「聞いてもわからない」という方はそのアーティストの音源と一緒に歌ってください。自分の声と合うか?を意識すると自然と音程感覚が身につきます。
まとめ
最後に、完璧主義になりすぎないことも大事です。
些細な音程の揺れを過度に気にしすぎると、かえって全体的な表現力が損なわれる可能性があります。
正解・不正解を求めすぎずに音楽を楽しむ気持ちを忘れないことが、長期的な上達につながりますよ!
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