「回復期」の波はつらい、散歩は侮れない
今の状態をば。
うつ状態で起き上がれなくなり、休職…からの折り返し地点。
おそらく、現在は「急性期」「回復期」「再発予防期」のうち、「回復期」と思われる。
とりあえず、ようやく昼夜逆転はなくなって。
ようやく、朝7時~8時(遅くて9時)に起きられるようになった。
けど、午前中に活動することがまだまだだるいんだよね…
今日は朝7時には起きたのに、結局午前中はダラダラ。
買い物に行くなども昼近くなる。
で、午後はやっぱりだるくてだららーんとしていたら、15時過ぎに「今日1日何やっているんだ・・・」と自己嫌悪で鬱々としてきた。
もういい、どうせ本を読んでも集中できないから、せめて散歩でもするかと。
最初は、ひとつ遠いコンビニまで行くか、と思ったが、歩いているうちに隣駅まで行きたくなったのでそのまま進む。
隣の駅まで(片道約20分弱)早歩きで往復40分近く歩いたぞ!
日頃運動不足の身には、ほどよく「激しめな」運動である。
昔は、運動というと「5キロ走らねばならぬ」くらいの運動量をイメージしていたけど、今は「5キロ歩いた」だけですごく立派な運動だ。
気づいたらだいぶすっきりして戻ってきた。
有酸素運動の効果にくわえて、
「40分の早歩きができた!今日も何かしら、できるようになった!」と、
「今日、できたこと」を発見できたからだと思う。
「うつ」あるいは双極、いずれにしてもウォーキングはかなり良いと聞いてはいたけれど。
うん、侮れない。歩くと気分が良くなる。
そりゃあ根本的な原因が取り除かれない限り、うつ状態は完治しないと思うけど。
うつ状態は「治す」ものじゃなくて、「なだめすかす」イメージで、
少しでもうまく「なだめすかす」術を覚えていきたい。