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大学生がバイトで学んだ大切なこと

ビジネスレザーファクトリー大学生ユースメンバー、梅田店の「こばふ」です!

ビジネスレザーファクトリー」とは、ソーシャルビジネスしかしない企業「ボーダレスジャパン」のグループ会社。日本のビジネスパーソンへ牛本革製品を届けることで、バングラデシュの貧困解決に挑んでいます。


僕は現在ビジネスレザーファクトリーでアルバイトを初めて7か月が経ちます。ビジネスレザーファクトリーは「バングラデシュで雇用創出すること」を目的にしています。僕も、その目的に貢献したかったので、入社しました。


しかし、一時はバングラデシュに対して、貢献度を感じることが出来ずにいました。
感じることができなかった理由はバングラデシュに貢献をするということが、自分事として考えることができなかったからです。


モチベーション向上のきっかけとなる企画が始まる


昨年12月、出勤した際に荷物置き場に「工場長ゲーム」と書いた紙が大きく張られていました。


BCT(ビジネスレザーファクトリースタッフのバングラデシュ工場ツアーのこと)から戻った社員の方の「よりバングラデシュ近く感じれたらいいね」という想いから始まった企画です。

そのゲームを簡単に説明をすると
お客様に購入していただいた金額と、その満足度から雇用人数を計算するという内容です。
そして、最終的に月で何人雇用できたかを算出します。

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            (工場長ゲームルール)

しかしその月、僕はあまり結果を残すことが出来ませんでした。

悔しさをバネに


バングラデシュの雇用に貢献しようと思い入社しましたが、実際にはあまり貢献できていないことに気づきました。
だから、「バングラデシュの雇用に貢献するためにはどうすればいいか」ということを、ここで初めて自分事として考えることができました。


そして、考えた結果、提案の幅をふやすことが必要だと思いました。
そこで、僕が行ったことは、「革の知識」「色彩」「コーディネート」を勉強することでした。なぜなら、接客はお客様のことをいかに聞いて最適な商品をご提案することだからです。


結果勉強したことで、普段見えなかった所に視線が行くようになり観察することが増えました。ビジネスレザーファクトリーはビジネスシーンに特化したブランドなので、スーツに合うような提案も出来るようになりました。
そして、購入してもらうことで自信がつき、お客様との距離も縮まり会話も増えました。


今思うと、お客様との会話が増えたことで何を求めているのかがわかるようになり、笑顔で帰ってもらえることが増えたのだと思います。それだけではなく、ビジネスレザーファクトリーの採用イベントでお話しする機会もいただけました。

工場長ゲームを通して気づいたこと


工場長ゲームを通して、自分事として置き換えることが出来、バングラデシュと共創しているという実感が持てたという大きな変化がありました。
その変化があって気づいたことがあります。


それは、バングラデシュに貢献するには、日本のお客様にブランドが愛されないといけない。そのためには、笑顔になって帰っていただくことが必要だということです。


決して、その場で購入していただかなくても、笑顔になって帰って頂ければビジネスレザーファクトリーのことを覚えていただけます。
その為に、意識していることがあります。それは、あの店員さんに接客してもらって良かった、あの店員さんがいたから購入しました。と言ってもらえるようにすることです。

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      (リモートワーク中の梅田店メンバーたち)

このように、これからも梅田店みんなで接客を通してお客様に笑顔を届けていきます。そして、バングラデシュの雇用にも貢献したいと思います。

ご一読ありがとうございました。



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