ボランティア。
私の職、地域活動家。ボランティアの進化系。
本日は、阪神淡路大震災が起こった日。
ボランティアという言葉が浸透した日。
その頃、私は学生時代。まだ、ボランティアの意識すら芽生えていませんでした。
皆さん、ボランティアってなんだと思いますか?
講演会で必ず皆さんに聞く言葉です。
私は災害を経験するまで、ボランティアに関心がありませんでした。そう無関心でした。
その後、災害を受けた地での私の活動は、ボランティア活動という事を知りました。しかし、当時の私自身はボランティアという分類に私は入ると思っていませんでした。
日本人は昔から道徳的?武士道的?よくわかりませんが、潜在的に困っている方へ手を差し伸べることを教え込まれていると思います。
私も災害時、頭が体が当たり前のように動いた。それまでも、日常的に困っている方へお手伝いはしてました。
意識的にボランティアをしたわけではないです。
日本人の昔から「困っている人の為に手を貸す」当たり前の行動が、ボランティアと言う言葉が出来たことで、分類化してしまいボランティアを”する人”、”しない人”のように区別されるようになってしまったのではないかな。日本人は日々の生活でボランティアを行っている。
わざわざ言葉にしなくていいと思うのですが、ボランティアという言葉の力が、人々へ必要性の訴えや全国、全世界への発信力と拡散力に繋がっているのは間違いないです。
ボランティアは人に言われてすることではありません。自発的に行うものです。
私みたいに、知らなかったから(無知)、やり方がわからないから、活動できなかった方も多いと思います。
今までの活動を通して、ボランティアの力、凄さ、また素晴らしさ、必要性、そして怖さを知った私が出来ることは、それらの事をしっかり伝え広めていく事。ボランティアの敷居を下げ、当たり前にやれる世界へ導く事。
支え、支えあい、お互い様の気持ちで生活できる豊かな世界を目指して。
皆さん、今日は”ボランティアの日”
ちょっとだけ意識して人の為に何かしてみては♪
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