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脳にマグネシウムが必要なワケ

人は脳で考え行動しており常に脳を酷使しています。
最近気になるのが年齢とともに脳もどんどん老化して
いるのではないかという不安です。

脳の機能が老化するのは個人差があり
それは栄養素による違いが大きいです。

脳が衰えアルツハイマーや認知機能の低下は、
加齢のせいだと思われがちですが、

そこには栄養要因があるのです。

できるなら死ぬまで痴呆症やアルツハイマーにならない
で健康で過ごしたいと願いますが。。

ずっと脳も衰えないでほしいと思うと、
細胞のエネルギー生産の要となるミトコンドリア
元気にさせておく必要があります。

ミトコンドリアは主にアミノ酸に脂肪を含み
その機能を維持するマグネシウム
欠かせません。

マグネシウムは加齢による記憶力の低下物忘れ
学習能力やアルツハイマー認知機能
とても深く関わっているからです。

ラットの研究によれば、
脳内マグネシウムの濃度を
増加
させることで
学習能力、作業能力記憶力が向上したという
結果もあります。


また
アルツハイマーのマウス

脳内のマグネシウムの濃度を増加
させることで改善したのだとか‥。

そんな脳に多く必要とされる栄養素
マグネシウム
を枯渇させず、
どうやって脳を元気に保てば良いのでしょうか!

やるべきことは
基本タンパク質、補助的にプロテインやEAAを毎日の習慣にした上で

マグネシウムの含んだ
食品を毎日取っていくこと。

マグネシウムは手軽で安価なので毎日続けられますよね。

にがりアオサがオススメです。
あと塩もですね。

にがりは水や白湯を飲む時に、
お風呂上がりの水分補給に4〜5滴
たらして飲むと飲みやすいですよ。

アオサの他に
青のり、ま昆布、焼き海苔、岩のり、わかめと
マグネシウムを含んだ食品が多々ありますが
アオサが断然含有量が多いです。

お塩は良質なミネラル成分が含まれる
「ぬちまーす」が知られています。


他にマグネシウムは経皮吸収も取り込みやすいです。

お風呂に入る時は必ず塩化マグネシウムを入れるといいですね。
エプソムソルト(塩化マグネシウムが濃度が高い)で
入浴をおすすめします。


エプソムソルト入浴が推奨されるのは
解毒にも関係しているのではないかと
言われているからです。


マグネシウムは脳だけでなく

全身の300以上の酵素反応に関わっており
不足するとあらゆる症状に影響してきます。

例えば
頭痛
イライラ
まぶたがピクピクする
生理痛
不安症
うつ病
こぶらがえり
肩こり
心疾患

と色々関係しているわけです。




マグネシウムは
食事をする時、
運動する時
大量に使われていきます。


高タンパク食の消化
運動によって

ミネラルの中でも
消費が多いマグネシウム(心肺機能や筋肉の収縮、発汗など)


あと糖質を摂るたび
糖質を摂るとその糖質を処理する回路で
ことあるごとに
マグネシウムが使われていきます。


だからよく運動をする人、ご飯や甘いものを食べる人は、
意識してマグネシウムを摂った方が良いということです。


マグネシウム不足の人が多い日本人

日本の水は軟水ばかりですし、
海藻もあまり食べない現代人は
何十年もマグネシウム不足の人も少なくありません。

不眠にもなりやすい人もマグネシウムを摂ることで
改善することもあります。


ビタミンやタンパク質は認知度があり知られていますが
ミネラル特にマグネシウムは見落とされがちです。

脳や身体の代謝に関わるマグネシウム
あなたに思い当たるところがあるならば
見直してみると実感することがあるかもしれません。



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