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1歳11か月前半の記録

いよいよ2歳が迫ってきた。早いな。
赤ちゃんだったころが既に懐かしい。

保育園

10月は、週に1度の休養日は別にして、体調不良で休んだ日は1日もなかった。11月になってからもまだ休んでいない。素晴らしい。11月半ばを過ぎて朝はだいぶ冷え込むようになってきたけど、ここまでは大丈夫。

遠足があった。遠足と言っても息子くんの1歳児クラスは、日頃のお散歩と大して変わらない範囲を歩き、園に戻ってお弁当を食べた。我が家は、妻もフルタイム勤務でしかも夜勤もあるから、かわいいお弁当などではない。だけど、妻が卵焼きを焼き、私がじゃがいもとソーセージの炒めを作るなどして、好きなものを詰めてあげた。喜んで食べてくれたかな。
来年からはきっと遠足先の公園で食べたりするのだろう。

だいぶお友達を認識するようになってきた。
いちばん仲が良さそうなのがあっくん(仮名)。あっくんは息子くんと月齢が近く、息子と同じように体格は大きめで、活発に且つ自由に動き回っている。そのあたり似たもの同士ウマが合うのではなかろうか。また「あっくん」とは1歳児にとっては呼びやすい。あっくんは、いつも息子のお迎えの時に教室の扉までお見送りに来てくれるのだが、先日は息子があっくんに「あっくん、バイバイ」と言えていた。

他には、みちるちゃん(仮名)がよく息子に構ってくれるようだ。みちるちゃんは息子の名前をあだ名で呼んでくれるのだが、残念ながら息子くんはあまりみちるちゃんへの関心がなさそうな感じ。

名前は呼べなくても、なおくん(仮名)、はるくん(仮名)などいつも顔を合わせるクラスメイトは覚えていて、登園時に玄関で会うと顔を覗きこんで「おあよー」と言ったりする。割と自分から挨拶できる方なので感心している。

しかし、喧嘩は絶えないようで、お迎え時に、お友達とおもちゃを取り合った時に転んでたんこぶできました、口の中を切りました、みたいな事が頻繁に報告される。お友達が遊んでいるおもちゃを横取りしようとしているようだ。家庭でも思い通りにならないと物に当たって投げつけたりするのだが、お友達に怪我させないようにしたい。逆上した時には、「ゆっくりゆっくり」「そーっとそーっと」と言ってやると、投げつけるのを思いとどまる事がある。

歌を歌う

歌を歌えるようになってきた。言葉の真似をする事が多かったが、歌も真似して歌っている。発音は明確でないので何となくそう聞こえる程度だが、間違いなく歌おうとしている。
最初は「どんな色が好き」「数字のうた」「おーいカバくん」をよく歌っていた。
「おーいカバくん」は私は知らない曲だったけど、保育園で覚えてきた。
図鑑の動物のページを開いた時、カバを指差して「♪おーいおーい、カガくん」と歌うので調べてみたら、確かにそういう歌があった。「カバ」ではなく、「カガ」と歌っている。
それから「おかあさんといっしょ」の曲も好き。
「きんらきらポン」「からだダンダン」など。そして11月の歌である「のりもの のりたいな」がドハマりした。テレビで流れた瞬間にテンションは突き抜け、「♪のい、のい、のいのいのん」とウキウキで歌っている。

遊べる遊具が増えてきた

公園遊びでは、少し難しい遊具で遊べるようになった。
滑り台の登り口が、階段になっているところからしか登れなかったのが、鉄製梯子状のアスレチックになっているところ(※見出し画像参照)からでも順番に足を掛けながら登れるようになった。
最初は私が足を掛ける場所を誘導して、身体も支えてあげながら登っていたのだが、3回くらいでコツを掴んで、5回目には何の助けもなく自分ひとりで登れるようになった。
一度、落ちるかバランスを崩すかなどで痛い目に合うまでは「怖さ」が分かっていないのかもしれない。だけど、見る限り、手も足もしっかり確認しながら登っていた。

ブランコは近所の公園になくて、ほとんど経験していない。今度ブランコのある公園まで連れて行ってみようか。またぶら下がる遊具は、握力がないのか、楽しくないのか、掴まろうとしない。

「お母さん」「お父さん」と呼ぶ

どうやら、呼ぶようになってきた。
母を「あーしゃん」、私(父)を「おーしゃん」と呼ぶ。私の物は「おーしゃんの」と言う。分かってきているようだ。

「ママ」「パパ」と呼ぶ場面が稀にある。
家庭では「お母さん・お父さん」呼びをしていて「ママ・パパ」呼びはしていない。なのだが、保育園のお迎えの時は「パパ~」と言って飛び出してくる。これは、先生が「パパ来たよ」などと言っているからに違いない。なんなら「保育園のお迎え」という事柄を「パパ」と思っているかも知れない。
「ママ~」は歯磨き中に言う。「おかあさんといっしょ」の「歯磨き上手かな」という歌である。あの歌を歌いながらまず息子に自分で歯磨きをさせ、その後私が仕上げ磨きをしているのだが、自分磨きが終わるタイミングで「ママ~」と言うのである。テレビを真似しているのだ。これも母を呼んでいるのではなく、ただの条件反射的な発言に過ぎない。実際、母を呼ぶときは「あーしゃーん!」と呼ぶのだから。

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