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1歳10か月後半の記録

引っ越して半月

どうやら特にストレスなく馴染んできたようだ。リビング部分とダイニングキッチンの間に壁がなく広々していて良い。風呂場と洗面所は狭くなったけど、新しくて清潔になった。

保育園から徒歩10分弱になったのと3階なので通園は大変になった。特に最近はお迎えの時間には日が暮れて夜のはじめの暗さなので、帰りは怖いと言って抱っこをせがんでくる。踏切と交差点で下ろして歩かせるが、しばらく歩くとまた抱っこと言って手を広げてくる。アパートの階段でも甘えて来る。

子供乗せ自転車

先月末に子供乗せ電動自転車が納車され、会社にも自転車通勤の申請をした。時間的にはそんなに変わらないけど圧倒的に楽である。ただしバッテリーと鍵を持ち出し、ヘルメットを被せるという、単純に登園支度の手数が増えて大変なのと、雨の日は使えないのが痛い。11月からは自転車交通違反の罰則も厳しくなったから登園ルートもちゃんと考えた。道路の左側だけを走るルートで、帰りは自転車通行可の歩道を行ける。行きと帰りで違うルート。

休みの日に自転車で10分ほどの少し遠い公園に行ってみた。電動なので子を乗せていても多少の坂道も楽々。駐車場も気にしなくていい。片道10分ならご機嫌に乗っている。それ以上になると眠くなってくるらしく、いつの間にかヘルメットが目深になって眠そうに座っている。20分耐えるようになったら海まで連れて行けるのに。

そう、ヘルメット姿がかわいい。
平日の保育園休養日に自転車で出掛けたら、偶然おなじクラスの子達のお散歩に遭遇した。自転車を止めてみんなとすれ違ったけど、先生たちにかっこいい、かわいい、となぜか笑われたりして大ウケだった。
初めてかぶった時は戸惑って脱ぎたがっていたけど、今は大人しくかぶってくれる。

真似が得意

両親の真似、先生の真似、お友達の真似が得意。言ったことをオウム返しにする。
「今日保育園行ったら、明日と明後日二連休だよ」と言うと「にえんきゅー!」などと。
そうやって徐々に言葉を覚えているのか、なんだか会話ができるようになってきた。
なにかを尋ねると「うん」と返事をする事がある。拒否は「いや」、肯定は「うん」。返事の幅が広がった。

ななつぼし

JR九州の豪華寝台列車「ななつぼし」という列車がある。1泊2日のコースでも数十万~100万超という富裕層向けの列車なのだが、これが秋から冬にかけて週に一回、私たちの街にもやってくる。前のアパートと保育園は駅近でベランダやテラスから列車が見えるのだが、この「ななつぼし」は威圧感があると言うか、重厚な音を立ててゆっくり進んでいく。他の普通列車とは存在感がまるで違っている。列車好きな息子くんは図鑑では知ってた「ななつぼし」の実物をひと目見て気に入った。

毎週木曜日の夕方にだけやってくるこの列車は、最寄り駅で信号停車をしてすぐに発車していくのだが、動き出しが遅いので運転士さんや乗務員さんが保育園の子供たちに向かって手を振ってくれる。警笛も鳴らしてくれる。

木曜日に保育園から帰ると、「ふぁーん」「だんっ、だんっ」と真似をしている。

「ななつぼし」と教えてあげるのだが、そうは聞こえていないのか息子は「なななっし」(にアクセント)と言う。上手に「ななつぼし」と言わせてあげたいけどできない。1音ずつ「な」「な」「つ」「ぼ 」「し」と言うと「つ」も「ぼ」も言えるのに、繋げて言うと「なななっし」となってしまう。

引っ越してベランダから電車は見えなくなったけど、保育園から見ればいいさ。

一度だけ近くで見た「ななつぼし」列車

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