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1歳4か月児が好きな絵本・図鑑

年上の従兄がいる親族から頂いたり、妻の友人で保育士をされている方から頂いたりした絵本が全部で30冊くらいあり、よく読んで欲しいと持ってきます。中でもよく持ってくるものや楽しそうなものなど、好みが出てくるようになりました。

『もこもこもこ』

0歳児から対象になるような絵本です。保育園でも先生が読んでいましたので、家庭でもなじみやすかったと思われます。「もこ」とか「にょき」とか「もぐもぐ」とか「パチン」とか、そういう言葉しか出てきませんが、0歳児の頃はそれで良いでしょう。
徐々に、一緒にもぐもぐしたり、「つん」と頭を触ったり、息子くんはパチンのページを叩いてしいますが、そうやって遊ぶことができています。

『だるまさんが』

これもどこにでもある有名な本だと思います。
「だ・る・ま・さ・ん・が」と読むに合わせて、絵と同じように体を左右に揺らして遊べます。そしてだるまさんと一緒に「ぷしゅー」と縮んだり「びろーん」と手を伸ばしたりして遊びます。

『だるまさんと』

『だるまさんが』の後は、こちらの方がよりお気に入りになりました。いちごさん、ばななさん、めろんさんが追加で出てきます。絵本に合わせて「ぺこっ」としたり、「ぎゅっ」としたりして遊べます。クライマックスの「うーん」「ぱっ」「ピース」も一緒にできるようになると、楽しいのかもう一回読んでとエンドレスで遊びたがります。
『だるまさん』シリーズにはもう一冊『だるまさんの』もあるのですが、これは我が家にはありません。病院の待合室かどこかで見たことがあるけど、「だるまさんの」はなくてもいいかなというその時の印象でした。

『いないいないばあ』

これも好きだった。いろんな動物がいないいないばあをする絵本。最後は子供がいないいないばあをするので、息子くんも真似をしていないないばあをできるようになります。それを褒めると嬉しいようでやはりこれもエンドレスになります。
なにかを自分でも真似できる、そしてできる事を褒められるという体験が心地よくて何度もやりたいと思うのではないかと感じます。

『いいおかお』

これは『いないいないばあ』のシリーズ作品。同じ動物キャラが出てきます。この絵本で、ゾウという動物を覚えたように思えます。最後には、いろんな動物が並んで出てくるので、1歳4か月頃から「わんわんはどれ?」など指さし遊びができるようになりました。いいおかおに関しては、良いお顔してごらん?と言ってもまだ反応がないですが・・・。

『へっこぷっとたれた』

これも好き。1歳0か月くらいから好きだった。きのこちゃんやおばけちゃんが並んで出てきて、おならをしていく絵本で、リズムが良い。だるまさんシリーズに通じるところがあります。そしておばけちゃんはページをめくると「ふっ」と消えてしまう所も息子くんには魅かれたように見えました。

『くっついた』

いろんな動物がページをめくると手をつなぐなど、くっつく絵本。最後はお母さん・お父さんとくっつくので、絵本を読みながらスキンシップができる絵本で、その点は「だるまさんと」と同じ理由で息子も好きなようだ。優しい絵で明るく鮮やかな色使い。

『ぜったいにおしちゃダメ?』

これは書店でも山積みになっていたのでベストセラーのひとつと思われます。
ただ1歳4か月にはまだ少し早くて、書いてある事を読んあげて理解できるようになるとまた楽しみが増えそうです。歩き始める頃からボタンというものが好きで息子くんも様々なボタンをやたら押したがるのですが、押した結果で何かが起こるという事を少しずつ理解していくのでしょう。そういう成長過程でこの本を見せると、やはりボタンの絵を押したがる。押しちゃダメといっているのに。

『きんぎょがにげた』

金魚が金魚鉢から逃げ出していろんなところに紛れていく絵本。1つのページにいろんな色が出てくる絵本で、中盤以降はいろんな絵が一枚に描かれている。そして金魚がどこに隠れているのかを一緒に探して遊ぶ絵本。なのだけど、息子くんはなかなか金魚を指差してはくれない。まだ意味が分かっていないようだけど、それでもバナナやキリンなどいろんな絵が登場してくるのが楽しいのか、よくリクエストされる絵本のひとつ。

『おべんとうバスのかくれんぼ』

一緒に探して遊べる絵本ではこれも好き。どうやら『おべんとうバス』という本の属作のようだけど『~かくれんぼ』の方を頂いた。トマトちゃんやハンバーグくんが登場しかくれんぼをするので、みかんちゃんと一緒に探し出す絵本。食べる事が好きなのか、探して遊ぶのが好きなのかリクエストの多い絵本。

『ぶーぶーじどうしゃ』

男の子特有と思われるけど、乗り物が好き。これは乗用車に始まって、郵便車や消防車、路線バスなどいろんな自動車が出てくる絵本。実際に街でバスのような大型車両を目にすると指をさしたり手を振ったりと大きな自動車が好きな模様。まだパトカーや消防車などは見る機会がなくて特有の音が鳴る機会にも遭遇していないのですが、そのうちもっと興味をもちそうな分野。

『しゅっぱつしんこう!』

こちらは電車の絵本。これは物語になっているので、3歳くらいからが対象かなと思われるけど、電車というのは認識しているようで、鉄道は日常でも毎日目にする機会があり、「ダン、ダン」と走行音を真似して楽しんでいる。

『ねないこだれだ』

夜に起きている動物やおばけが出てくる絵本。寝ない子は最後にはお化けに連れ去られ、それで終わるというなかなか怖い内容と思われるけど、まあ1歳4か月には何も分からない。おばけももちろん分からない。だから寝る時間になって寝付かない時に「ボン、ボン」「こんな時間に起きている子は誰だ」とか言っても寝ようとする訳でもない。でもなぜかたまにリクエストしてくる。
このシリーズの本は同じ作者で『あーんあん』『にんじん』『きれいなはこ』などもある。

『せいめいのれきし』

これは番外。お爺に買ってもらったけど、5、6年は早かった絵本。小学校高学年あたり向けではなかろうか。むしろ高校生や大人が読む事で学校で習う生物史の理解が深まりそうな内容。将来、こういう分野に興味を持つなら基礎を網羅していて、しかも絵もレイアウトも美しくまとまりも良い内容なんだけど、どう考えても1歳児には早すぎる。
だけど、判型と表紙の色が『もこもこもこ』と同系統なのである。その結果『もこもこもこ』と間違えて持ってくる。中身を見て全然違うからすぐ気が付いてこの本には興味をなくすのだけど。いずれは教養としてこの本を読んでくれるといいな。

『こどもずかん777』

絵本ではなく図鑑なのでこれも番外。いろんなものが写真で載っていて、息子くんが指をさし、その名前を言ってあげて遊ぶ。1歳4か月になって、ようやく「バナナ」や「ぞう」が分かるようになってきた。まだ「くま」や「ねこ」にもわんわんと言ってしまうけど、興味はあるようだ。
やはり身近で見る機会が多いくだもの、やさい、たべもののページが好きでなぜか「ぎょうざ」を発音できる。くさばなは、外に出てもあまり興味を持たないので絵本でも飛ばしてしまう事が多い一方で、のりもの(特にしんかんせんやれっしゃ)は好きなようだ。むしも興味を持ちそうだけど、そもそも公園に出ても虫がいないのよ現代は。よく見ると「もんしろちょう」や「あり」はいるのだけど、ようやく大きな鳥が目に入るようになったくらいなのでまだまだ興味が出てきていない。


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