This is me
長い下積み時代が終わり23区キラキラOLになりました。
下積み6年、寝たら大体のことを忘れてしまう私でも流石に忘れられないくらい大変なことを経験しました。
出来事自体は大したこと無かったかもしれないけど
当時の感情や酷く落ち込んだり病んだりした経験を思い出すとよく乗り越えたなと思います。
本気で死のうとした瞬間まであったな!あれは怖かった
車の生産ラインに入った時なんて、
家族に大切に育てられた私がなんでこんな汚染された工場で泣きながら働いてんの?って思ったし。
(汚い環境にずっといると鼻毛がすごい伸びました。これ以上鼻から汚染物質を取り込まないように毛が頑張ってくれてました。そんな経験すると思ってなかった)
営業で訳もわからずお客さんに怒られ、上司を頼ったら自分でどうにかしろとたらい回しにされて、25歳で人前で大泣きしたり。
そもそも長らく下積み経験するほどこの業界に目的ないし。とか思ったり。
まるっと乗り越えて、渋谷区自社ビル11階の、景色の綺麗なデスクに案内されたとき
ああ、頑張ったな、ここまで来たんだな
って思いました。
この感想、入社当時の私に言っても響かないだろうな。
プライドが高いから、「人に自慢できる会社いきたい!」って浅い考えだけで生きてたけど、ここまで来れちゃうんだな。
これだけの原動力のある私のプライドってスゲーなと思いました。
入社当時、みんなと配属離れて仲間外れになったと落ち込んで卑下した日。
1人で昼ごはん食べるのが嫌で仲良くない同期と待ち合わせてた日々。
結婚出産して上手に研修や出向をパスする同期を横目に高いスーツを買いに行ったあの日。
私だけ恵まれてない、と周りを僻んでた日々。
まじでガチで辛かったけど、あの辛い日々があったから自分と向き合えたし、11階から渋谷を見下ろせるんだな。
20代クソ辛かったけど、思い返せば辛いからって諦めて手放したものは無くて、全て克服できた気がします。
生産ラインのベルトコンベアに乗ってる時や、営業でお客さんからクレーム言われた時ほど、インスタで友達が楽しそうにしてるの見て余計に落ち込んで「私ばかり…」って思ってたけど
グレイテストショーマンのthis is meをよく思い出して頭の中で流してました。「これが私!私は私!」
ようやくその頃の私を肯定できる日が来たと思います。
間違ってなかったと思えるようになった
頑張ってよかったな。
と思えた27年間でした!
28歳まであと1週間ほどの私より