【書く習慣Day19】心と体で受け止めてしまうからこそ。私なりのストレスとの向き合い方
皆さんこんにちは!
すーです。
日中はまだまだ暑いですね…!
ただ日陰で風が吹くと涼しい分、この季節はいつも着る服を迷ってしまいます。
いつまで半袖で大丈夫なんでしょうか……笑
本日のお題はこちら。
Day19『自分があまり賛成できない常識』
賛成できなかったり、自分の中でしっくりきていない常識はいくつかありますが、
その中でも、不調の対処法でたまに出てくる「ストレスのない生活を心がけましょう」というものは、あまりしっくりこないし、賛成できないなと思っています。
これは持論なのですが、そもそも不調の原因がストレスであることって多くないですか?
大きな仕事を任された緊張からか、胃がずっとキリキリする。
人付き合いで嫌なことがあって、なんとなく頭がギュッと痛くなる。
心配事が多くて、なかなか寝付けない。
このような形で、ストレスを受けるとなんらかの不調が出るという人は多いと思います。
そんな人に「ストレスのない生活を心がけましょう」というのは、
果たして役に立つアドバイスなのか。
もちろん、ストレスは受け止め方によって軽減することができるものではあるのですが、
ストレスの原因となっているもの自体を遠ざけることは、なかなか難しいと思うのです。
”ストレスがない”という状況を目指すのは、現代社会を生きる上ではかなり難易度の高い話なのではないでしょうか。
揺るがない私を目指すということ
かくいう私も、ストレスが原因で不調を引き起こしがちです。(特に胃腸に出やすいタイプ)
いくらストレスの受け取り方を工夫してみても、どうしたって起こるものは起こるよな〜と半ば諦めていたところ、改善する方法を知ることができました。
それは漢方の薬剤師さんに、ストレスが原因の腹痛について相談した時のことでした。
漢方の理論からしても、脾と呼ばれる消化器官(特に胃)はストレスに弱い箇所であること。
「でもストレスというのはどうしてもかかってしまうものなので、ストレスにいじめられている脾を強くしてあげる方が良いと思いますよ」
そう薬剤師さんからアドバイスをいただいたのですが、私からしたら目から鱗な話だったのです。
それまではどうやってストレスを減らそうか、どうしたら感じにくくなるのかという方に目を向けていたのですが、
弱い部分を強くすることで、結果としてストレスともうまく付き合える体になれるんだと、その時に初めて気付いたのでした。
多少のストレスを感じてたとしても、揺るがないように体を強くすること。
そして、ストレスと認識しないように、出来事の受け止め方を変えてみること。
ストレス社会と言われる現代で、そして日頃からストレスを感じやすい私としては、どちらも大切なことだと思っています。
時には逃げて。時には力を抜いて。
それでも、本気で向き合いたいものには全力を出せるように、自分だけのストレスとの付き合い方を探してみてはいかがでしょうか。