記事一覧
本来なら僕たちはいりません
サザエさんの様な家庭
一つ屋根の下
おじいちゃん おばあちゃん
お父さん お母さん
子供達 孫達
ご近所付き合いも凄く深く、周りが声を掛け合い助け合う
そんなひと昔前の日本の当たり前が時代の変化と共に無くなりつつあります
核家族
僕自身も、僕たちが関わるお客様もほとんどの方がこれです。
時代の流れは急激で、色々なものが便利になる中、一方では昔と比べると "関わり" が少なくなっている気
僕たちは言う事を聞きません
生前整理、遺品整理の現場。
何十年共に過ごしてきたお家を空っぽに‥‥
時間が止まったかのようなその光景は、各ご家庭の歴史をすごく感じます。
ご家族様からのお言葉。
「貴重品や写真、必要な物は全て確認しました。残っている物は全て処分して下さい。」
‥‥‥本当でしょうか??
何十年もの歴史が詰まった家の中には、お客様の目の行き届かないところが沢山あります。
押し入れの奥、本の隙間、天袋の
僕たちは「作業」はしません
家仕舞いをご依頼してくださった、あるお客さまの言葉。
「2階に置いてあるタンスと本棚は、買った時にクレーンで吊り上げて部屋に入れたんです。
だから階段からは狭くて降ろせない‥‥
バラバラに解体すれば出せるのですが、思い出のあるこのタンスと本棚が解体されるのは見たくない‥‥
だから私は1階の部屋に居てるので見えないところで解体して下さい」
きっとこの方はこのタンスと本棚を凄く大切に使ってこられた
僕たちは片づけ業者ではありません
これからの時代、日本を支えて来られた団塊の世代の方々が後期高齢者になります。
その方々の持ち家率は86.2パーセント。
せがれ世代に家を引き継ぐ「大相続時代」に突入します。
その背景には色々なドラマがあり高齢者施設に入居される方も沢山いてます。
基本的には入居される方のほとんどが不安でネガティブです。
そりゃそうですよね。
40年50年大切にして来たお家を片付けて施設での新たな生活。
寂
すぐ泣くオトコ、想いをしたためる
【胸やけ注意】
うちの所長、磯野の仕事熱が熱すぎるので、満ち溢れる想いをnoteに書いてもらうことにしました。
磯野は仕事に熱く、涙もろく、いつもお片付けの現場でグッと来て泣いている人です。
面接でも熱く語るため、「僕はもっとドライに仕事したいです」と応募者に逃げられることも…
でも毎日楽しそうに仕事をしている磯野を見て、「あついな、あつすぎるな…あ、また泣いてる…」と思いつつ、わた