2021年10月の記事一覧
私と彼のこと(478)-選挙-
妻(彼の祖母)と一緒に彼を連れて選挙に行ってきた。
先週の市議補選とは異なり、衆院選は日々の生活へ、ただちに直接の影響を及ぼすわけではないけれど、未来に生きる子どもや孫たちのことを思えば疎かにはできない。
彼を連れて投票場内に入るわけには行かないので、出入り口で一旦待ち、妻が投票を終えたらバトンタッチする。
その待機中に懐かしい顔に出会った。
長い間体調を崩されていると聞いていたが、復調されたよ
私と彼のこと(477)-坂道-
自宅前の坂道を、四輪カートを押して登り降りする。
通り抜けできない道なので住民しか使わず、ほとんど車両の出入りがない時間帯があるので成立する遊び。
登りは用水路に落ちないように気をつけるだけでよいのだが、降りはスピードが出過ぎないようにブレーキをかけなければならない。
これが疲れる。
膝と腰にクル。
そして最近、彼は自分がカートに乗って誰かに押してもらうことの楽しみに気づいてしまった。
これが
私と彼のこと(475)-子どもの貧困-
今日は、保育士向けのキャリアアップ研修にスタッフとして参加している。
ジャンルは「保護者支援・子育て支援」
講師が「関係機関との連携、地域資源の活用」のコマの多くを割いて、子どもの貧困についてレクチャーしていた。
相対的貧困と見なされる世帯収入について詳しく知ってみると、とかく「安すぎる」と非難されがちな保育士の賃金が、それほど低いわけではないことが見えてくる。
ただし、正規職員であるならば。
私と彼のこと(474)-無理な注文-
数日前のこと。
帰宅すると、いつものように彼から「外に遊びに行こう」と誘われた。
しかし、あいにく小雨が降っているし、かなり冷え込んだ日だったので、彼と外出するのは難しかった。
和室に移動し、ボールハウスで遊び始める。
しばらくすると、彼は部屋の隅に置いてあった私のギターに気づいて近寄り、ケースを叩いて「弾いて」と要求してきた。
私は恭しく応じる。
彼が好むのはスリーフィンガー系の曲なので、『
私と彼のこと(473)-積木-
彼のために上質な積木が欲しい。
私が買うなら最初の一つは、やはりネフ社のリグノかな。
商品化されたのが1962年というから、もう60年近いロングセラー。
ぜひ欲しいが、ご多分に漏れずお高い。
クリスマスまでに妻(彼の祖母)を説得しなければ。
私と彼のこと(472)-階段を登る-
最近の彼の楽しみの一つに、階段を登ることがある。
私に手を引かれ、えっちらおっちらと登るのだ。
一段ごとに大きな笑い声をあげて喜びながら登るので、こちらまで楽しくなってしまう。
しかし、これまたずっと中腰で身構え続けなければならないので、身体的にはかなりしんどい。
でも、運動不足な自分のためにもなると思って、毎日お付き合いしている。
私と彼のこと(470)-チャイルドカート-
大きめのスーパーマーケットやショッピングモールなどに置いてある、チャイルドカート(ベビーカート)が嫌いだ。
ショッピングカートのグリップ付近に対面式のベビーシートが付いているタイプはまだ許容できるのだが、品の無い乗用遊具みたいな奴は無理。
しかし残念なことに、最近彼はアレに興味を示している。
ごめんな。
じいじは、君をアレに乗せて歩くのだけは嫌だ。
君が大きく重たくなっても頑張って抱っこするか
私と彼のこと(469)-四輪カート②-
彼のために購入した四輪カートが納品された。
私が帰宅したときには既に、長男A(彼の父親)が部屋の設定を変えて、彼がカートを押しながら歩き回れるようになっていた。
さて、そろそろ庭の改造に着手しないとね。
私と彼のこと(468)-百町森-
地元の保育・幼児教育関係者には有名な「子どもの本とおもちゃ 百町森」
久しぶりの市外出張だったので立ち寄ってみた。
とても質の高い木の玩具やカードゲームなどが目を引く。
もちろん、それなりにお高い。
ネフ社のアングーラとかアークレインボウなどの値段を見てから、1万円以下の玩具を見ると「あ、これ安いじゃん!」とか錯覚しがちなので注意が必要。
私と彼のこと(467)-四輪カート-
勤務園の子育て支援センターに彼が遊びに来たときに、四輪カートを好んで押しているので、業者さんに個人での購入をお願いした。
保育関係者なら誰でも知っている某業者さんの「ワイドカート4輪」という商品。
頑丈で、適度に重いので、安定感があってよい。
でも、それなりにお高い。
先日の講師料収入が吹き飛んだ。
私と彼のこと(466)-帰れない二人-
今朝は小一時間、彼と二人きりだった。
自宅にいても退屈な彼は、しきりに散歩に行こうと誘ってくる。
私も退屈に感じていたので、暖かい格好をして家を出た。
彼が「あっち」と指さす方向に歩く。
延々歩く。
ときおり私から「そろそろ帰ろうか」と自宅の方向を指し示してみるが、彼は首を振り、反対方向を指さす。
ヨロヨロと彷徨う私の脳内には、井上陽水の『帰れない二人』が流れている。
特に、忌野清志郎とのライ
私と彼のこと(465)-保育園探し②-
「複数の園を見学した方がよいよ」とアドバイスをしたら、Rさん(彼の母親)はさっそく公立園のアポイントを取ってきた。
その公立園については、私も見学したいのだがちょうど予定が詰まっていて、私は同行できそうにない。
残念である。