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考察

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2019年11月の記事一覧

いいね!しにくい二元論社会の線

団体行動が苦手。それ以上に、団体的な思考・感覚が苦手だ。いいね!的な空気には本能的に警戒してしまう自分がいる。なんかおかしい、怖いと警戒する。

日本という国は、はっきりした宗教に支配されずフワフワしている。寛容な社会でもある。かといって優しいわけではない。他人には関心が薄く、適度な距離感を保てているだけだ。空気を感知し、無言で「ちゃんとした対応」をとれる。
そう、(普通は)訴えられなくても。

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若き人が静かに生きるには

正義感というものは、厄介だ
日常の生活に少し不満があり、それが蓄積した若い人は正義感中毒に陥りやすい
そんな人は、身内の事はぞんざいにするのに
なぜか他人のこと、社会、世界の課題に
やたら熱心に取り組み悩む
その正義感は、誰のため?
私は清らかで強くて聡明な人だという装飾品?あなたは、誰かの役にたたないといけないのか?あなたは役立たずのあなたのままで、なぜいけない?

正義について、考えるのは自由

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共依存の家族

共依存の家族
親から十分に、無条件で愛されなかった子供は
心がすかすかでスポンジのように何でも吸収してしまう大人になるだろう
宗教、政治、趣味、音楽、仕事、奉仕活動、お友達作り。
吸収しやすい人はなにせ、中毒に陥りやすい。

特に、何か人の役に立っているという快感に弱い。
目の前の人、家族、友人をおろそかにしても、世界中の人の役に立ちたい、役に立って評価されないと不安。
愛に飢えていたり、何かの機

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子供とおばちゃんは緊張しない

子供の発表会などを見て感心するのは、その堂々っぷり。
緊張しないの?と訪ねても「きんちょうって、なに?」と。
子供らは、毎日頑張ってきた事をいつもと同じようにこなしている。
そのしなやかさにブラボーと叫びたくなる。

自分も子供の頃はそうだったのかもしれないが、残念ながら私には子供の頃の記憶がほとんどない。
記憶にあるのは、異常なまでに自意識過剰だったということ。
何をするにも人の視線が気になった

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