東大よりも難しい?面白い人種が集まる大学~最後の秘境 東京藝大~2024年49冊
秘境というと、
僕の中では迷うけど…
ペルーのチチカカ湖は面白かったなあ〜
という余談は置いておいてですね、
芸術志す人は、変人が多い。
芸術は爆発だ!なんて言った人がいますが、
間違ってないと思わせる内容でした。
謎多き「東京藝大」
凄い大学だわ〜
卒業したら進学か失踪か…
就職したら負け組…
常識が覆される内容でしたわ
この本は作者が、奥さんの母校である藝大
そこに通う人達を取材して、
東京藝大はどんな所かを書いています。
まず音楽系と美術系でカラーが違うらしい
音楽は時間厳守で師弟関係あり
美術はルーズでそもそも教えるものではない
実に興味深い!
全体的に将来を考えず、今を生きてる感じがね
なんかワクワクさせてくれる。
子供のような気持ちって言うのかなあ〜
大人になると将来を考えるじゃない?
子供って今を精一杯楽しむ。
それをものすごい勢いでやってる感じ!
それが、何とも清々しい!
僕自身が映画が好きで留学した人間なので、
少しですが気持ちが分かる!
作品に向き合い将来の生活に向き合わん
飽きっぽくて自由
などなど
それぞれの専攻の人達の特徴など
詳しく書かれています。
驚いたのは、
この名前知ってるな〜と思ったら、
有名バンドのボーカルだった。
King Gnuの井口理さんも声楽科として
受け答えしてたことですね。
声楽はチャラいし人間好きらしいので、
恋愛も派手らしいw
藝大は、かなりカオスだと分かりました。
難関と言われる藝大ってどんなとこ?
アートって何?
みたいな人は読んだら面白い!
バカと天才は紙一重
という言葉が頭に浮かんだ本でした!
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