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親に問題があると子供も親も不幸になる!~毒親の正体~2024年48冊

親との関係は複雑だって事は、
実体験からも理解出来ているつもりです。

どんなに苦手だったり、
どうしようもない親でも何故か見捨てられない...
不思議ですよね~

この本によると、
親に問題があると自己肯定感が低くなるらしい。
親が発達障害、不安定な愛着、鬱病等の疾患、
DV、性的等の虐待系だったらさ、
分からなくもない。親に否定され続けられたり、
愛を持って接して貰えなかったら、
自分はダメな人間じゃないかって思ってしまうだろう

僕個人として運が良かった事に、
上に2人兄弟がいたので、
親との接し方で気をつけるべき点が早めに理解出来た事と、勉強ができた事で親より僕の方が頭が良いと思えた事ですかね。

勉強ができた事は特に救われた事ですね
自己肯定感に繋がったと思う!
親に何を言われてもさ、
俺の方が頭良いしって思えた事は、
その後の僕の人生にはプラスでしたw

親というのは完ぺきではない
人間誰もが完璧ではない
ただし子供にとって親は絶対的存在なのです
社会というのはまずは家庭から学ぶ
家庭の中で親は法律みたいなもの
小さい子供には抗う手段はないしね。
どんな親であっても、
子供は親の愛を求め、親を守ろうとする。

この本を読む前から思っていて、
読んでほぼ確信に近いのは、
僕の父親は境界知能か境界性人格障害か
何らかのメンタルの疾患があるよなあってこと。
感情のコントロールが下手だし、
自分の話を途中で遮られる事を嫌がるし、
相手の話を聞いて理解できていない感じがする。
そもそも人の話を聞く事ができないしね

姉も兄もメンタルに多少問題がある。
そういう親に育てられてるわけなので、
ある意味では当然ともいえるのよね。
上の2人の兄弟で支払いの肩代わりや保証人…
常識的に考えられない事を経験するのも
僕の家庭環境の問題よねw

母親に姉も兄もありえないんだけど!
と言うとさ、家族なんだから助けてあげなさい!
って言う、伝家の宝刀…を出される。
「家族なんだから」って、
何でも助けなきゃならんのか?
と思ったものです。

この本は子供に精神疾患がある場合、
親が問題あるケースが多いと。
そういう事例がたくさん書いてありました。
物足りなかったのは、
で、どうすりゃいいの?が弱い点かなあ。
まず親を治療しましょうって事なんだけど、
本人は自分が問題と思ってないので、
心療内科に連れて行くのは至難の業なわけです。

ただ親の人格的な問題が、
子供に与える影響という事に関しては、
結構学びになりました。

僕は運が良かっただけで、通常こうなるよなあ。
姉や兄がメンタル弱いのは分からんではないなあ
なんて思えましたね〜

育児で自分が毒親になってないか不安な人
メンタルや自己肯定感弱いって人
自分の家庭に違和感感じる人
こういう人達にオススメです!



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