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ルフィから学ぶHSP・3巻

『ONE PIECE』の主人公である
ルフィ(モンキー・D・ルフィ)の、
目的意識、行動指針、そして価値観を通して、
HSP(繊細さん)にとっての有益な教訓を
共感していくシリーズです!



HSPの事を知りたい方はこちらをお読みください。



『ワンピース3巻』のルフィから共感をしよう

※もしかしたらネタバレな部分もあるかもしれません。



①相手の意図を感じ取ろう。

敵のバギー船長の言葉
「知ってると言やあ、知ってるが」
「知らんと言やあ、全く知らん…!!」

HSPは普段から相手の言葉の意図を
無意識に考えてしまうものです。

しかし、ルフィは
「ばか」と
全く考えてませんね!

相手に言葉の意図を考えてしまう事は
HSPの強みな部分ですが、
どうしても理解できない場合は
ルフィのように相手のせいにしちゃいましょう。




②温厚に見られるが怒るんだよ。

HSPはその場の空気を読み、
感情的になる事はあまりないですが、

思いのこもったものが傷つけられたりすると
感情的になったりします。

ナミが
「あんなにとり乱すなんて…」と、
言っていますが、


「まさか君がこんなに怒るなんて…」
あなたも言われた経験ありませんか?

しかも、怒るときって

この時のルフィのように
想いの籠ってたものをバカにされたり、
傷つけられたり、

仲間が泣いているときとかです。


逆に、自分がバカにされるときには
あまり怒らないです。


③ふと弱点を見つけてしまう。

バギー船長がバラバラになる能力で
猛攻撃してきましたが、
足だけ浮かばないことに気が付きましたね。

普段はおとぼけのルフィですが、
こういうところは鋭いです。

HSPは、ひょんなことから、
不備な部分を発見したりします。

周りの人が気が付きにくい事にも
気が付いたりします。



③結論だけでも言おう。

ルフィは“嘘”は言ってませんが、
誤解が生まれます。

説明が足りないですね。

町の人も怒ってます。

HSPの皆さんも同じ経験あるはずです。

理由があって行動した事で
それに注目が集まってしまい
急に意見を求められた場合は

とりあえず話すと思いますが、
説明をササっと済ませてしまう事。

特に高圧的な人にほど
誤解を与えますね。

結論だけでも伝えておきましょう。


③逃げることも大事。

逃げることは罪。
逃げることは恥。
逃げることは悪。

とにかく逃げてはいけないと感じているHSP。

そんな事はありません。

ルフィだって逃げてます!

僕も高圧的な上司とは
なるべく関わらないようにしています。



④楽に行こう!!

「楽に行こう」

誰かに励まされるとき。
誰かを励ますとき。

HSPによく使われる言葉です。


「楽」とはなにか?


この言葉はHSPの大事なテーマですね。



⑤宝を置いてきちゃう。

ルフィは500万ベリーを町に置いてきちゃいました。

自分は食料もないのに。

HSPも困ってる人の気持ちを受信してしまい、
自分より他人を優先に行動してしまうでしょう。

この場合は僕もルフィが正しいのだと思います。

HSPは、他人を優先してばかりで
気がついたときには、
自分の方が辛くなっている事も。

見てるこっちが
心配になっちゃいますから!



宝箱を渡さないルフィ。

ガイモンがずっと手が届かなくて守ってきた宝箱を
ルフィが取りに行ってくれたのですが・・



もし・・
友達が今まで頑張っていたことが、
意味のない事だとしたら
あなたはなんて伝えますか?



それは、
どんな言葉が正解かはわかりませんが、
繊細な人ほど相手が傷つかないように
考えると思います。



ルフィも少し悲しそうですね。



⑦励ますルフィ

落ち込んでる人に、
あえて笑ってあげる事ないですか?

バカにしてるわけではありません。

笑ってポジティブな空気に変えることで
励ましています。


空気を読むことに敏感なHSPは、
似たようなことを
体験していることが多いと思います。


「なんで笑ってるの?」
と、周りからは言われますが、
結果的にそれが一番の励ましになっている事がありますね。








⑧聞いてないようで、一応聞いてるし・・

お肉を食べるのに夢中で話を聞いてなさそう。

ウソップにも「話聞け!!」と
怒られてますね!

でも、ちゃんと話聞いてました。

村のお嬢様が病弱な事を理解して
いつも強引なルフィも、いったん船を貰う事も諦めてます。

HSPは内的な思考や感情の処理に
深く集中します。
この状態にあるとき、
外部の刺激や会話に対して注意を払わないことがあります。

内的な処理に集中しているのです。


このような事を、
意識的にする人もいれば、
無意識にする人もいます。

ルフィもお肉に集中したかったのでしょう!



⑨発言するタイミング

ルフィは子供たちをおどろかせたかったのかな?

それとも、お肉の感想を言うタイミングが、
たまたまちょうどよかったのか。

シンクロニシティともいうのでしょうか。

繊細な人に、たまに起きる現象の一つです。

ルフィって、このような事が
よく起きているような気がします。

皆さんはどうですか?



⑩幼少期の記憶が残っている

シャンクスの船の団員ヤソップ(ウソップの父さん)

ルフィは子供の頃に、
ヤソップと出会っていました。

そして、遊んでもらった事や
お話をした事を記憶していました。

HSPも自分が子供の時に、
何をしてもらって、どんなふうに感じていたか
記憶に残ってることが多いです。

皆さんは
「なんで周りの皆は子供の時の事を覚えてないんだろう…」
ってなる事ありませんか?


自分が2歳、3歳の頃からの記憶がある人もいます。

・・・

・・・

しかし、
10年前の知り合いの、
その息子って認識できるのでしょうか?

面影を感じているなら
ヤソップとウソップ
名前も似てるし
思い出したのかも知れませんね!

このような、
記憶とつなげることが出来るのも
HSPの特徴で見られます。



⑪催眠術にかかりやすい。

HSPは環境や刺激に対して敏感な為、
情報を受け取りやすく催眠術にかかりやすいです。

また、状況を深く考えるので、
催眠に向き合う傾向があります。

他人が操作しようとすることに
素直に従ってしまう事があります。
※詐欺などに気をつけて下さい。


ルフィは催眠攻撃にめっぽう弱いです。

皆さんは催眠術にかかって悪い事されないように
しっかりと自覚を持って行動しましょう。




今回はこの辺で、おひらきにしましょ。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

ここまで読んでくれた方が
ルフィみたくなれたら嬉しいです!

え!ナミの方がいい?!

ゾロになりたい?!

ダメです!
僕の記事では皆さんにルフィになってもらいます。

もっと、ちゃんとルフィの事知りたいと方は
『ONE PIECE』3巻を是非読んでください!

次回もまた読んでくださいね♪




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