2人目がムーブメントを作る
アントレプレナーとしての肩書を持つデレク・シヴァーズの「社会運動はどうやって起こすか」
有名な動画なので、見たことある方も多いと思う。
3分程度なので見たことない方は見る価値あるかと。
要約すると、
・何かを始めるリーダーは時に嘲笑されることもある
・2人目のフォロワー(追随者)の存在が重要でその人間が1人目をリーダーたらしめる
・3,4人と続き、それはもうアクションでなくムーブメントとなる
・リーダーシップは過大評価されており、最初のフォロワーが1人目についていく勇気を持ち、他の人達にもその方法を示すことが大事
といったところだ。
日常生活の中でもこういうシーンはあるのではないだろうか。
Twitterのリプで2人目が1人目のリプに乗っかり、悪ノリの流れが出来上がっていく
めちゃくちゃおしゃべりの人の口コミによって、無名の商品・サービスが広がっていく
仕事で熱烈で果てしないビジョンを掲げたものにとある1人が感銘し、いつの間にか壮大なプロジェクトになっている
う〜ん、やはりフォロワーの存在はとても重要な気がする。
この動画は2010年のものだが、2020年現在、当時以上にフォロワーや応援してくれる人の存在の重要性は増していると感じている。
情報の透明性は上がっているし、何を支持するか応援するかの自由度も増している。
デモ運動とかもこうやって生まれているんだろうな。
ムーブメントになると、もはやそこにJoinすることはなんら恥ずかしいことではないし、むしろ「遅れちゃいけない!」みたいな感覚になることもあると思う。
悪目立ちすることも笑われることもなくなる。
ムーブメント、運動はここから起こるのだ。
このことからできること
1人目になることも、2人目になることも多くの人にとっては勇気がいることだと思う。
1人目
ただ、個人的に思うことは「自分のことを応援してくれる人は意外といる」ということ。何かを行動したり、それを継続した時、ひょんなことから実は応援してくれてることがわかることがある。とても嬉しい瞬間だ。
2人目
そして、フォロワーもついていく勇気を持ち、他者にその方法を示すこと。
自分が何を支持しているかどうかを示すことは勇気のいることだが、本当に応援したい、起こしたいムーブメントならば立ち上がる勇気を持っていたいものだ。
一瞬の勇気ある行動で変えられることはたくさんあるよね。