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読み返したい本たち【5位~1位】

読み返したい本たち【5位~1位】

 『読み返したい本たち』シリーズもこれにて最後である。ということで、30冊を並べてみた(本をあげてしまう癖があるので、本棚にないものも幾つかあり、引用するにあたり買い直した)。もう残りの人生この30冊を読み返すだけでも、十分ではないか、その他の本は全て誰かにくれてやってもいいんじゃないか、そんな気もしてくる。

5位:梅崎春夫『幻化』

 戦争を経験した昭和の文学者でこのリストに登場するのは、梅崎

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読み返したい本たち【10位~6位】

読み返したい本たち【10位~6位】

 前回、前々回に引き続き読み返したい本たちをランキング形式で紹介していく。今回は10位〜6位。ここまで来ると、一冊一冊への思い入れが深く、語りたいことがたくさんある。そのため、5冊で一旦きることにした。一応、順番は付けているが、1位〜10位の全てが入れ替え可能と言っても過言ではない。早速、始めよう。

10位:ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

 大学院生のとき研究のベース

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読み返したい本たち【20位~11位】

読み返したい本たち【20位~11位】

 前回に引き続き、読み返したい本たちをランキング形式で紹介していく。今回は、20位~11位。30位~21位は、どの本にするか非常に迷ったが、今回の20位~11位は、変わり種は少なく、いわゆるよく聞く作家のよく聞く名著が多くなったように思う。早速始めよう。

20位:ジョルジュ・バタイユ『エロティシズムの歴史ー呪われた部分 普遍経済論の試み』

 バタイユとは何者か。バタイユはなぜ異端児扱いを受ける

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読み返したい本たち【30位~21位】

読み返したい本たち【30位~21位】

 私はこれまで数えきれない本を読んできた。やむにやまれず読んだこともあれば、惰性で読んだこともある。随分、無駄な時間とお金を使ったと思う反面、この無駄を経て、良質な本・著者に巡り会えたように思う。それは、現実の人間との出会い以上に、印象的であり、今の私の思考の一部を構成している。

 人生も終わりに近づいたら、これら良質な本を読み返すことに時間を費やしたいと考えている。そんなこんなで、備忘録も兼ね

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