保育園辞めます。その後。

以前、保育園を辞めます。
という記事を書きましたが、その後の面談がありました。

結論からいうと、辞める決断をしてやはり良かったです。

約1時間、最初は園長の長い話から始まり、ガムを食べながら議事録を書く担任。長い言い訳と、もっと早く言ってくれたら良かっただの、昔の話だの、「聞く」という姿勢は最後までなかったように思います。

保守。

そして、自由保育と放任保育の違い。
自由保育を成し遂げるためには、環境構成が不可欠。自由コンセプト、自由コンセプトというけれど、ここの保育園には規律や秩序も何も無い。ましてや1歳に手放しの自由を与えている事はただの放任。だと私は解釈しています。

実はその面談があった週の始め、担任が子どもや家族により態度を変える出来事を目の当たりにしました。

我が家が朝登園した時は子どもにも私にも挨拶なし、出迎えもしない、娘は一人でスタスタ入り、パートのおばさんの所へ行きました。その後すぐ隣に男の子とお父さん。そうしたら、担任が奥からスタスタ前に来て「おはよう、〇〇くん!元気?来てくれてうれしいわ!」と言うのです。びっくり。

この差はなんだと。

目の前でそれをやられて、娘がなぜいまだにその担任に泣くのかもハッキリ分かりました。

人間だもの、好きな家族嫌いな家族がいても良い。ただ、先生はそれをしたらいけない。

そう追加して苦情しました。

何度も言いますが、こんな経験は初めてです。
さらに、保育園のトップ2が公立保育園なのに親戚だったというオチ。これじゃあ、問題があってもかばい合うわけだ。自分の親戚はかばうわけだ。納得というか、全て繋がった気がしました。

やはり辞めて良かった。

話の中で、園長は親戚以外の犯人探しみたいにして、根本的原因解決にはなっていないし。

自分はいかにどれだけ色々やっているかの説明ばかり。その矢印は子どもではなく、親ウケ。

というわけで、色々思う事はありますが、この合わなかった保育園とはさようならです。

我が家はあと、年明けに2日行って退園します。

運良く、2月から入る予定の次の場所も1月から来て良いと言われたので1月からそちらへ通います。少人数託児所です。

ドイツの幼稚園、保育園、良い所ももちろんあります。長女が通っていた公立は本当に素晴らしかった。

しかし、稀に我が家の末っ子のような公立もあることを初めて知りました。

ドイツだからこんなもんかな?
なんかやだな。
日本と違うしな文句言えないし。
でもなんかやだな。

そう少しでも考えたら、思ったら、本当に我慢しないで下さい。

私の場合は、自分で最低限のドイツ語が出来るからある程度戦えたけれど、駐在さんとかで万が一田舎街で苦労している人がいたらと思うと少しでもこの場に書いておきたい。

なぜ嫌なのか書き出してみてください。

人数が多すぎる
先生が見ていない
外遊びが少ない

など譲れないポイントが必ず出てきます。

そして、私立でも良いから他を見学しにいってほしいです。

色々見て、やはり今のところで良いと思えばそこでも良いし、やはり違うと思うなら退園してうつるのも立派な選択肢です。

選択肢がないならば、上にいう、上がダメなら市に言う。それは悪いことではないと思います。

子どもの為に、保育園を見極めてあげてください。

インターナショナルスクール
日本人幼稚園
シュタイナー幼稚園
モンテッソーリ幼稚園
森の幼稚園
公立の他の幼稚園
保育ママ
託児所
プレイグループ

探せばあるものです。
少し遠くなる事もあるかもしれないけれど、我慢して嫌な所へ通うのは親子でストレスです。

子どもの幼少期は本当に大切。
子どもの幼少期は一生に一度。
それを嫌な場所で我慢するのか、安心出来る場所で過ごすのか。答えはでてくると思います。

安心・安全
これがまず第一。

私は保育園のことをインスタ保育園とよんでいるのですが、外見、形、親ウケ。子ども二の次、三の次。一見、すごいように見えるかもしれない。でもそれよりも、子どもをちゃんと見てくれている場所の方が大事です。

今回はドイツ生活初めてと言って良いほど、最悪だった経験談ですが、このnoteがドイツのどこかで悩んでいる、誰かのどこかのお役に立てれば嬉しいです。

お母さんの安心は、子どもの安心。





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