春の準備をしました。

子ども達と一緒に庭に春の花の球根を植えました。

春の準備です。
子育てをして土いじりの楽しさに初めて目覚め、ガーデニング初心者ながら子どもとああでもないこうでもないと、庭仕事を楽しんでいます。
庭仕事をしていると、夢中になれるというか、無心になれるというか、とてもリラックスする事が出来る事に気付き、疲れたら土いじりをして気分転換をしています。
この村に引っ越してくる前は、アパートの裏が森で、遠方からもハイキングしにくるような土地柄でした。一番近い幼稚園は森の幼稚園で、我が家は縁がなく入れませんでしたが、毎日のように森へ散歩にでかけて子どもと遊んでいました。庭こそなかったけれど、とても子育てには最高で、四季折々の自然の楽しみ方が出来ました。今暮らしているところは同じ州でも平地で、水辺があり、森がありません。そのかわり、大きな野鳥がたくさんいます。コウノトリなどがそのひとつ。少し場所が変わるだけで、全然違うドイツの景色をみています。

今は庭があるので、子ども達と庭仕事を楽しんでいます。田舎の家庭のほとんどが、庭に、大型遊具があります。滑り台、ブランコが定番ですね。我が家はあえて置かず暮らしています。中にはそれを「なにもない」と言ってつまらないと感じる子どももいますが、庭は季節の移り変わりを楽しむ自然のままの場所でも良いんじゃないかと思っています。

その分、走り回ったり、木登りしたり違う遊びが出来ます。

話はそれましたが、土いじりは子育てに似ているなと思う最近です。

球根から花が咲く。
しかも冬に準備し、春に咲く。

大事な事は目に見えない所で育っていくんだなと。目に見える結果、花が咲く前段階には土を耕す、雑草をとるそんな地味な作業があるんだなと。土いじりを子どもとしながらそんな事を思っていました。

子ども達もスコップの使い方、クワの使い方、自己流ですが上手くなっていました。

わが家の庭も、春に素敵な花を咲かせてくれますように。