ジェンダーを越えて〜Tootsie |エッセイ
梅田芸術劇場で公演が続いていた、
ミュージカル『Tootsie(トッツィー)』が、2月19日に千穐楽を迎えました。
人気のためチケットが取りづらいのですが、神戸の知人のお陰で、二階のS席で鑑賞することが出来ました🥰🥀
▶『トッツィー』情報
▶ミュージカル『トッツィー』舞台映像版PV
雰囲気を味わって頂けると幸甚です!
山崎育三郎♪歌が上手いし、
女性に憑依する演技が堪りません💘✨
↓ ↓ ↓
🌹STORY🌹
ジェンダー問題が声高に言われている今、主人公が本来の性である『男性』のままだと演劇界から全否定され、
『ドロシー(=アバターである女性)』に装いやメイクでなりきると、途端に受け入れられ、拍手喝采され、
恋する女性に心から信用される人格にまでも変容していく・・・
その微妙な機微を映画『STING』みたいな丁々発止で魅せながら、ダンスや歌のレベルも高く(全員オーディションだそう)本当に見ごたえがありました。
女装でドロシーになったマイケルが、
恋する女性を求めて歌い上げる、
その歌で「俺」と出てくるたびに
射抜かれてしまいました🌹
(聞いてない)
最後のシーン、舞台にひとつ残された
ベンチに主人公とヒロインが落ち合って座ります。
そのとき、ひとことずつ何を言うか?
―――ここに『Tootsie』のストーリーのすべてが集約されます。
是非、劇場でお確かめ下さい!!
―――
また、ストーリーのなかで、売れない女優役のキャストが言う場面。
「 ――人生は、おとぎ話のように
いかないのよ。
靴を片方失くしたら、
自分が酔っ払ったと
思うしかないの・・・ 」
・・・この台詞に、ぐっと心を持っていかれました。
そう、大人になると、
すべてが『自己責任』なんですよね。
全部覚えきれないけれど、
ミュージカル『Tootsie(トッツィー)』は名言の宝庫でした。
次は名古屋の公演が決まっています。
おすすめです😊✨!!
(🌛まったく余談ですが・・・
アパレル時代、ほろ酔いを過ぎた
私含む仲良しグループたちは、
(流石に先輩は混じらない)
出来上がったばかりの梅田の地下道
――ハービスENT付近だったか――で
横並びに手を繋ぎながら、
『明日天気になーれ♪』と歌いつつ
何回も何回も(晴れになるまで)
笑って靴を放り投げた
記憶があります・・・
―――#何でやねんっ🐱👠👞!!)
▶極私的備忘録(個人的メモです)
✢✢✢
お読み頂き有難うございました!!
スキ、フォロー、シェアなどが励みになります。
コメント頂きましたら泣いて喜びます!!
また、次の記事でお会いしましょう!
🌟Iam a little noter.🌟
🩷
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?