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ジェンダーを越えて〜Tootsie |エッセイ


ミュージカル『#トッツィー』 大阪公演が千穐楽を迎えました🎉 カンパニー&ご来場の皆様、劇場を笑いでつつんで下さり有難うございました!
トッツィーカンパニーの皆様が大千穐楽まで無事に完走されますことを、お祈りしております💄💕

梅田芸術劇場 Tweetより 



梅田芸術劇場で公演が続いていた、
ミュージカル『Tootsie(トッツィー)』が、2月19日に千穐楽を迎えました。


人気のためチケットが取りづらいのですが、神戸の知人のお陰で、二階のS席で鑑賞することが出来ました🥰🥀


▶『トッツィー』情報




▶ミュージカル『トッツィー』舞台映像版PV

雰囲気を味わって頂けると幸甚です!


山崎育三郎♪歌が上手いし、
女性に憑依する演技が堪りません💘✨

↓ ↓ ↓





🌹STORY🌹



40歳になろうかという俳優のマイケル・ドーシーは、その完璧主義が災いして周りと上手くいかず、どこからも雇ってもらえなくなってしまう。4か月仕事が無かったある日、演劇の生徒サンディがソープ・オペラのオーディションを受けるというのでついて行くが、サンディは落とされてしまう。

翌日どうしても納得できないマイケルは女装し、"ドロシー・マイケルズ" としてそのオーディションに乗り込んだところ、プロデューサーのリタに気に入られ合格してしまい、主役に引き上げられ、一躍人気者になってしまう。

素の自分=男としては全く売れないのに、女優ドロシーになりきると、共演者やスタッフからの人望まで得てしまったマイケル。

(中略)

そんな中、同じ舞台で共演することになったヒロイン役のジュリーは、大御所演出家のロンに言い寄られながらも取り合わず、ドロシーとの友情を深めてゆく。

が、素のマイケルはジュリーに恋をしてしまい…。

ミュージカル『トッツィー』まとめ




ジェンダー問題が声高に言われている今、主人公が本来の性である『男性』のままだと演劇界から全否定され、


ドロシー(=アバターである女性)』に装いやメイクでなりきると、途端に受け入れられ、拍手喝采され

恋する女性に心から信用される人格にまでも変容していく・・・


その微妙な機微を映画『STING』みたいな丁々発止で魅せながら、ダンスや歌のレベルも高く(全員オーディションだそう)本当に見ごたえがありました。


女装でドロシーになったマイケルが、
恋する女性を求めて歌い上げる、
その歌で「」と出てくるたびに
射抜かれてしまいました🌹
(聞いてない)

最後のシーン、舞台にひとつ残された
ベンチに主人公とヒロインが落ち合って座ります。


そのとき、ひとことずつ何を言うか?

―――ここに『Tootsie』のストーリーのすべてが集約されます。


是非、劇場でお確かめ下さい!!



―――


また、ストーリーのなかで、売れない女優役のキャストが言う場面。


「 ――人生は、おとぎ話のように

いかないのよ。


靴を片方失くしたら、

自分が酔っ払ったと

思うしかないの・・・ 」


・・・この台詞に、ぐっと心を持っていかれました。


そう、大人になると、
すべてが『自己責任』なんですよね。



全部覚えきれないけれど、
ミュージカル『Tootsie(トッツィー)』は名言の宝庫でした。


次は名古屋の公演が決まっています。
おすすめです😊✨!!





(🌛まったく余談ですが・・・


アパレル時代、ほろ酔いを過ぎた
私含む仲良しグループ
たちは、
(流石に先輩は混じらない)
出来上がったばかりの梅田の地下道
――ハービスENT付近だったか――で
横並びに手を繋ぎながら、

『明日天気になーれ♪』と歌いつつ

何回も何回も(晴れになるまで)
笑って靴を放り投げた
記憶があります・・・


―――#何でやねんっ🐱👠👞!!





▶極私的備忘録(個人的メモです)



✢✢✢


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また、次の記事でお会いしましょう!



🌟Iam a little noter.🌟



 🩷

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