見出し画像

FLOWER逍遥〜ハマった沼を語らせて|#エッセイ


 私の場合、【犬も歩けば棒に当たる】ならぬ、【外を歩けば沼にはまる】タイプなのである。


 自分の中でピンと来たら、音楽でも文学でも映画でもファッションでも、ーーーさらには【推し】に至るまで、凝り性という名において、沼の中に深くふかくはまり込んでしまう


 そして、モノとして置けるものなら、すぐコレクションを始めてしまうのだ。


 今回は、そんな沼のひとつをご紹介したい。



💐FLOWER沼💐




▶FLOWERへの入口


 
 最初に花を意識したきっかけは、同居していた伯母がお生花の免状を持っていたことだ。


 折節に器を吟味しながら花を活けていたのを、小さい頃から見ていた。また、すぐ近くに【お生花用の花専門店】があって、見事に形の整った花を、季節に合わせて扱っていた。花にも品質の差がある、と自然に気付いた。見る目が多少養われたかと思う。



▶エミリオ・ロバ


2025 Spring Collection.


 働いていた頃、【エミリオ・ロバ】というブランドを知った。デパートで扱われているのに触れ、ダイナミックな美しさに感激し、まさにこれこそ、アートフラワーだ!!となった。



 それまで「生花」が至高で、「造花」は所詮「造花」だ、とあまり関心が無かったのだが、一気に見る目が変わった。


 憧れて買い求めたことはあるが、高価なため、バリエーションを愉しむには至らなかった。大ぶりのポピーを黄みのグラデーションにして、グリーンを少し添えたものを求めた記憶がある。



(参考)エミリオ・ロバ



▶我流でお生花


 転勤で大阪に住まいを移し、慣れてきた頃、ブティックのようなお洒落な花屋と出会った。


花屋四季
https://www.e-hanayashiki.com/shop/news/


花屋四季様サイトより。


 こちらのコンセプトが面白く、「時間が経っても褪せた色や枯れ具合を愉しむ」ということだった。ドライフラワーになるものも多くあった。手に取りやすい価格帯だったので、何度も通った。


 お生花やフラワーアレンジメントの経験は無いが、まったくの我流で生け花で遊んでいた。


FIRSTアレンジメント。


ピンポンマムを残して。


少しずつ花材を替えて。


初夏の頃。


玄関リースに。


年始向け。



▶FLOWERの最終形態


 FLOWERの愉しみ方の最終形態は、
何と

【100円ショップの造花をアレンジする】

 ことだった!


 転居して花屋四季さんから遠くなり、足が遠のいた時分、ふと入った100円ショップで目にした花に、

「・・・これ、中々良いかも!?」

 となり、その場でブーケのようにまとめてみた。思いのほかカラーバリエーションや花の種類も豊富で、元々好きなグラデーション配色で合わせていくと、高級感が出せると思った。



様々に飾った花たち。

 ↓ ↓ ↓

玄関用。


リビングに。


棚に合わせて。


2階の小棚に。


玄関リース。
秋の雰囲気に。


 100円ショップなら、花材をあれこれ選んで気軽にアレンジメントが出来る。ものによってはウォッシャブルなので、玄関リースにも使いやすい。



(一度、ドライフラワーを玄関リースにしたら、あっという間に褪色して、見る影もなくなってしまった)



▶FLOWERライフのこれから


 これからは、携帯の待ち受けやSNSなどで、自分好みのものを映したり使ったりして、生活の中で花を愉しみたい。


 アートフラワーに、SDGs的な素材のものが出て来ている(ソイフラワー等)。生きている花も、染料を吸わせてレインボーカラーにするなど、今までにない発想のものが店頭に見られるようになった。


 進化するFLOWERライフ。語りたい1ページが、まためくられる日が来そうだ。



 



《追記》

 この記事のヘッダー画像は、
私のマガジンに入って下さった
丘澄絵梨奈様のもの。


 noteの共有画像で様々な美しい花や配色のものを投稿されている。


 是非noter様もご高覧を!




▶Que Song

Dios/Bloom


#ハマった沼を語らせて

 こちらの企画に参加しております。

↓ ↓ ↓




 お読み頂き有難うございました!!


 スキ、フォロー、コメント、シェアなどが励みになります。


 また、次の記事でお会いしましょう!


🌟Iam a little noter. 🌟



  🤍


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集