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FLOWER逍遥〜ハマった沼を語らせて|#エッセイ
私の場合、【犬も歩けば棒に当たる】ならぬ、【外を歩けば沼にはまる】タイプなのである。
自分の中でピンと来たら、音楽でも文学でも映画でもファッションでも、ーーーさらには【推し】に至るまで、凝り性という名において、沼の中に深くふかくはまり込んでしまう。
そして、モノとして置けるものなら、すぐコレクションを始めてしまうのだ。
今回は、そんな沼のひとつをご紹介したい。
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💐FLOWER沼💐
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▶FLOWERへの入口
最初に花を意識したきっかけは、同居していた伯母がお生花の免状を持っていたことだ。
折節に器を吟味しながら花を活けていたのを、小さい頃から見ていた。また、すぐ近くに【お生花用の花専門店】があって、見事に形の整った花を、季節に合わせて扱っていた。花にも品質の差がある、と自然に気付いた。見る目が多少養われたかと思う。
▶エミリオ・ロバ
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働いていた頃、【エミリオ・ロバ】というブランドを知った。デパートで扱われているのに触れ、ダイナミックな美しさに感激し、まさにこれこそ、アートフラワーだ!!となった。
それまで「生花」が至高で、「造花」は所詮「造花」だ、とあまり関心が無かったのだが、一気に見る目が変わった。
憧れて買い求めたことはあるが、高価なため、バリエーションを愉しむには至らなかった。大ぶりのポピーを黄みのグラデーションにして、グリーンを少し添えたものを求めた記憶がある。
(参考)エミリオ・ロバ
▶我流でお生花
転勤で大阪に住まいを移し、慣れてきた頃、ブティックのようなお洒落な花屋と出会った。
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https://www.e-hanayashiki.com/shop/news/
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こちらのコンセプトが面白く、「時間が経っても褪せた色や枯れ具合を愉しむ」ということだった。ドライフラワーになるものも多くあった。手に取りやすい価格帯だったので、何度も通った。
お生花やフラワーアレンジメントの経験は無いが、まったくの我流で生け花で遊んでいた。
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▶FLOWERの最終形態
FLOWERの愉しみ方の最終形態は、
何と
【100円ショップの造花をアレンジする】
ことだった!
転居して花屋四季さんから遠くなり、足が遠のいた時分、ふと入った100円ショップで目にした花に、
「・・・これ、中々良いかも!?」
となり、その場でブーケのようにまとめてみた。思いのほかカラーバリエーションや花の種類も豊富で、元々好きなグラデーション配色で合わせていくと、高級感が出せると思った。
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秋の雰囲気に。
100円ショップなら、花材をあれこれ選んで気軽にアレンジメントが出来る。ものによってはウォッシャブルなので、玄関リースにも使いやすい。
(一度、ドライフラワーを玄関リースにしたら、あっという間に褪色して、見る影もなくなってしまった)
▶FLOWERライフのこれから
これからは、携帯の待ち受けやSNSなどで、自分好みのものを映したり使ったりして、生活の中で花を愉しみたい。
アートフラワーに、SDGs的な素材のものが出て来ている(ソイフラワー等)。生きている花も、染料を吸わせてレインボーカラーにするなど、今までにない発想のものが店頭に見られるようになった。
進化するFLOWERライフ。語りたい1ページが、まためくられる日が来そうだ。
《追記》
この記事のヘッダー画像は、
私のマガジンに入って下さった
丘澄絵梨奈様のもの。
noteの共有画像で様々な美しい花や配色のものを投稿されている。
是非noter様もご高覧を!
▶Que Song
Dios/Bloom
こちらの企画に参加しております。
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