
娘たちが教えてくれたこと
こんばんは
メンタルコーチakiです。
今日の北海道はマイナス3度
まだ雪は降っていないのですが、子供達の習い事の送迎では、
さすがに寒くて厚めのジャケットを着ました❄️
今日は、子どもの成長を観察していてふと湧いたい疑問
「ポジティブ」「ネガティブ」な捉え方について書いてみます。
最近は、「ポジティブ」「ネガティブ」はどちらがいいのか、ではなく
どっちでも良くて、本来どちらでもなく、
「中庸」「フラット」「ありのまま」が楽に生きられるコツなんだ、
と言うのがしっかり定着していました。
今日も最後までお付き合いいただけますと嬉しいです☺️
娘たちが教えてくれたこと
最近考えていることなのですが
元々、生まれながらの個性として
「ポジティブ思考が強い人」「ポジティブ脳」な人と
「ネガティブ思考が強い人」「ネガティブ脳」があるのではないか?
と疑問が湧きました。
なぜなら、我が家の中学生と小学生の娘が
真っ二つに分かれているのです。
私は機能不全家族と呼ばれる家庭で育ちましたが
この環境が、本来前向きだろうわたしの捉え方を「ネガティブ強め思考」に
育て上げたとずっと思い込んでいたんです。
「ポジティブ脳」「ネガティブ脳」という言葉があるのかどうかわかりませんが、この記事では「脳」を使って表現してみたいと思います。
長女はポジティブ脳だと親の私は感じているのですが、
長女が3歳になる頃までかなり強い偏った思考の癖があり、
この子をちゃんと育てないと〜と目くじらを立てて重い感情を押し付けて
長女が言うことを聞かないと判断した時は、しょっちゅう不機嫌、
イライラ怒鳴ったり無視することも多々ありました。(長女よ、ごめんね)
次女の子育ては、
そんな自分が嫌すぎて長女が1歳の頃からコーチングを受け、
メンタルを大改善した結果
不機嫌・イライラ・怒鳴る・無視することはほぼなかったと記憶しています。
次女の方が、笑顔を向けた時間は圧倒的に多いのではと考えています。
あれから10年ほど経ち、
怒鳴られながら育った長女は、さっぱりあっけらかんとして冷静な
前向きに考えるタイプ いつも楽しそうでご機嫌 自分は自分
笑顔を向ける時間が多めだった次女は、心はいつも安定しているのですが
マイナスに捉えぐるぐる考えるタイプ 人の目が気になる でも人の世話をしたい
こんなにも違うものなのか、どこで違いが現れたのだろう?
と日々の会話や行動から感じます。
どちらも私はOKで、ただただそんな娘たちが愛おしいのですが
子供達の育ちを観察していてふと疑問が湧いたわけです。
親の考え方、かけた言葉、育ちの環境の影響力は莫大で、
それによって子どもの性格が決まると信じていたけど、違うのかな?と。
私は心理に興味津々で、夫婦や親子でよく「心」「考え方と環境」
について話をしているのですが、
先日長女が
「私はポジティブすぎて、ネガティブな人の気持ちをわかってあげられない」と
急に泣き出しました。
私からは、気持ちをわかってあげられる、というより
ただ話をうんうんて聞いてあげたらいいよ。
そもそも考え方はどちらでも良くて、
もしもあなたがポジティブに考えるタイプなら、
ネガティブに考えがちで困っている人に、こう考えたら楽になるよ、と
そっと教えてあげたらいいよ。
お母さんにも教えて欲しい。
それは、ポジティブ脳の人の役目なんじゃないかな。
そうしたら、困ってる人が助かるし、
きっと社会を明るくしてくれるんじゃないかと
お母さんは考えているよ、
あなたは、どうしたい?と話したら
パッと目を見開いて、笑顔で元気になってくれました。
どちらの考え方を持っていてもよくて、
それぞれ相手をよくする役割って、あると思います。
ポジティブすぎると長女は言っていましたが、
ポジティブに考えて、「そんなのどうにかなるよーと」
無責任に気軽に言うのではなく、
(どうにかなる、と一旦心を軽くして楽になることも大事ですが)
どうにかなる、で片付けるんじゃなくて、その続きがあって、
どうにかなるけど、
「今できないなら、明日の朝確実にやろう」「いつならできるか考えたらいいんだよ」と具体的に考えているんだよ、と教えてくれました。
私自身、生きづらかった時は
「ネガティブだからダメなんだ」「マイナスに考えるからいつもうまくいかないんだ」「そんな自分は本当ダメな人間」
「この性格になったのは私に否定しながら怒鳴り続けた親のせい」と思い込んでいました。(今はコーチングで修正できてますが、元はめちゃくちゃ偏った思考でした)
そんな考え方を変えた今
・ネガティブ脳の人は、うまくいかなと自分のせい、人のせいにする
・ポジティブ脳の人は、どうしたらできるのか、と考え
人という存在は問題視しない
という根底にある基本的な考え方の違いなんだな、とコーチングのお仕事で
色々な方の考え方に触れさせていただいたり、自分の経験から
考察しています。
ちなみに私はネガティブ思考が強いのですが、
ネガティブを気に入っていて、メリットをうまく利用しています。
エセポジティブは嫌です。
人は一人一人違うし、個性や気質も違う。
生まれて育つ環境も違う。
親のメンタル、余力や余裕、経験度も違うので、
どう育つかはやってみないとわかりません。
人の性格は
親がどのように育てたのか、友人や先生など含めた育った環境、時代の流れ
そして、その人の個性や気質、遺伝子、脳の癖、構造?など全てを含めて
出来上がっていくのでしょうね。
人の心理って、目には見えないけど奥が深い。
正解もない。
今日は、取り止めのない記事になりましたが、
そう考えると、やっぱり私がお仕事でやりたいことは
「どうせ私なんて」をやめたくてもやめられない人が
自分を好きになって、私という存在の可能性にワクワクして
夢や目標を叶える人を社会に増やしていくこと
毎日子供達の会話や表情を見つつ、ご飯を食べながら様々なことを教えてもらい
ほっこりご機嫌に心理について考えさせてもらってる^^
毎日新しい発見だらけです。
そんな日々に次から次へと感謝が湧き立ちます
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます
あなたを応援しています
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