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ダダ漏れ読書感想

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読み終えた本への行き場のない思いをつらつら書いた読書感想。
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記事一覧

最悪な事が起こってしまう世界で、それでも前に進んでいくSF『暗闇の中をどこまで高く…

リレー形式で語られる、最悪なことが起こってしまう世界  小説や映画、あるいはゲームどん…

yavac0
4か月前
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Let's常識更新!グローバルな視点で探る『科学文明の起源』

常識をメンテナンスしたくなるとき  時代は変わる。10年は一昔だし、まして学校教育を受け…

yavac0
5か月前
7

短歌って面白い!いつもの生活がちょっと違って見える本3冊

短歌って面白くない?って思ったこと  義務教育期間中に家族で百人一首を散々やって遊んだ…

yavac0
8か月前
10

この作者天才か⁉読み手の世界観を揺さぶりまくる唯一無二の奇想の書 『グラップラー…

エッセイ本のふりした推しへのラブレターですッッ(でも傑作だから読むべし!)  評論とはそ…

yavac0
9か月前
6

自分ではやらないけれど人がやってるとこは好き!ゲーム受け身人間が楽しかった本と雑…

超受け身にゲームを楽しんでいます  自分ではやらなけど人がゲームしているところを見るのが…

yavac0
9か月前
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『母、アンナ』暗殺されたジャーナリストの娘が語るアンナ・ポリトコフスカヤとそれか…

アンナ・ポリトコフスカヤとは誰か?  熱心に読むわけではないけれども、その名を見るとつ…

yavac0
10か月前
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一対一の恋が息苦しい?なら別の方向性を考えてみない?恋愛の常識に問を発する良書『もう一人、誰かを好きになったとき ポリアモリーのリアル』

初めて読むのに最適っ!ポリアモリーの入門書  ポリアモリーって言葉ご存知でしょうか。モノガミーの対義語、恋愛対象になる人が一人に限定されないことを示すもの。は、それって浮気では?と怒りだす前に、もうちょい聞いて。  世の中の多くは一夫一妻制だし、世の中は恋人と言えばカップルという常識で成り立っておりますね。しかし、世の中には例があれば例外あり、このカップルという形に当てはまらない関係性の築き方をする人たちがいる。  それがポリーと呼ばれるポリアモリー(複数愛)を実践する人々

ブックガイドとしてもおすすめ!『絶望名言』が面白い

元気なんか出したくない、あと三年くらいは閉じこもってたいようなときに読みたい『絶望名言…

yavac0
1年前
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歴史的視点で考察する宗教が生まれてくる背景『多神教と一神教』

宗教を身近に感じるために古代史を巡る名著『多神教と一神教』  「あなたの信仰する宗教は…

yavac0
1年前
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言葉と時代と戦いの記録。母語でない言葉で綴らたエッセイ『優しい地獄』

ルーマニア出身の文化人類学者の稀有なエッセイ  どぎついタイトルに対象的な装画が印象的…

yavac0
1年前
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旅行帰りの恋人は宇宙人だった?とってもエコなSFラブストーリー『地球でハナだけ』

あのう、最近彼の様子が変なんです。生活態度はいいし、自立してるし、口からビーム出すし…と…

yavac0
1年前
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読むこと自体がもう闘い。水俣病を巡る自然の、人間社会の痛烈な記録にして唯一無二の…

 色々な本を読んでいると、どうしても格闘せざるを得ないものが出てくる。本を読んでるはずな…

yavac0
1年前
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インテリア好きなら垂涎もの!タイトルが全てを示す『世界のアーティスト250人の部屋…

ザハ・ハディト、ヴァージニア・ウルフ、パブロ・ピカソにヴェルディ、数多のアーティストの私…

yavac0
1年前
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タイムトラベルの負の側面に迫った野心作『時間旅行者のキャンディボックス』

タイムトラベル✕心理的アプローチ  舞台は時間旅行が可能になった世界、一人の老婆が殺された。どう見ても他殺なのに警察は身元も発表しないし、捜査が進む様子もない。殺されたのは誰なのか?そして犯人は?  実はこの殺人事件、時間旅行が絡んだ特殊な事件故に一般市民には一切情報が出てこない案件なのである。事件は捜査されるけど、それは警察ではなく時間旅行を管理するコンクレーヴという機関の人間しか知りえない情報だ。この世界、タイムトラベラーは治外法権なのだ。  死体の第一発見者であるオデ