ゲームで広がった私の世界_後半
大人になってからゲームをすると、いろいろなことに気づきます。前半でも書いた、人とのコミュニケーションやマルチタスク、そして何よりもゲームは自分とは違う価値観や世界との出会いがあります。
後半では、私の世界を広げてくれたゲームたちをご紹介します。
▼前半はこちら
ゲームをやったら小説だった
コロナ禍で行動制限があったとき、友達から「これは名作だから、このタイミングでぜひやってみてほしい」とおすすめされた『ゼルダの伝説 夢をみる島』。
元々はゲームボーイソフトで、30年前に発売されたゲームです。2019年にNintendo Switch版としてリメイクされました。
夢をみる島は、私がほぼはじめて最後までプレイしたRPGで、クリアした後もまだ心に強く残る、まさに夢を見ているような作品です。
ゼルダを知らなくても、見覚えのあるスーパーマリオのキャラクターがゲスト出演しているので「この子は知ってる!」と楽しむことができます。また、キャラクターデザインがちびキャラなので親しみやすく、RPG初心者におすすめです。
アクションと謎解きのバランスがよくて、どちらも難しすぎないので最後まで楽しくプレイできました。
ゲームは世界を広げ豊かにしてくれる
「ゲームは悪いもの」と思われがちですが、今はゲームが日常に馴染み、世界を広げたり豊かにしたりすることに役立っています。また、勉強に直結したソフトも数多くありますよね。
もちろん、睡眠不足やゲーム依存など、ゲームとの付き合い方を考えなければいけないケースもあります。年齢やライフスタイルにあった付き合い方が大切ですね。
ただ、上手く使えば、世界中を旅したり色んな人と遊んだりすることもできると実感しています。
世界を広げるカタログに
麻雀を覚えたくて買った『アソビ大全』。世界中のボードゲームをSwitchひとつでプレイできます。
五目並べからバックギャモンまで、1人だとなかなか触れることのないボードゲームを知ることができます。また、ゲーム機一台で2人プレイもできるので、友達と遊ぶことも可能です。
宅トレの大事なツール
リングフィットアドベンチャーはもはや生活になくてはならない宅トレツール。身体の伸ばし加減や角度を教えてくれるので、変な癖がつかずにトレーニングを続けられます。
余談: ピクミン4が楽しみな話
グラフィックがすごく綺麗で唐突にハマった『ピクミン3』の続編、『ピクミン4』が7月21日に発売します。
草花や水、空き缶やアイテムの果物などがリアルで、自分が身長2cm前後のピクミンになったかのような没入感があります。
私は自然の描写が綺麗なゲームに惹かれがちのようで、そのなかでもピクミンは草木や水の表現が細部まで美しくて大好きです。ピクミン4では、氷ピクミンや光ピクミンが追加されるようです!
楽しみすぎて、今はピクミン3を再プレイして楽しんでいます。
色々な世界観に触れることで「自分とは違う」を知る
ゲームの世界観では、今自分たちが生活している環境とは異なる社会や文化について触れられていることもあります。
モンスターを代々倒しながら生きてきた村
地球とは異なる星からきて、地球のものが全て「珍しい」と感じる宇宙人
必ず「やらかす」仲間など、、、
今生活している環境では、多分めぐり会うことのない相手と対峙したり、その人たちの問題を解決してあげたりすると「自分とは違う」人や世界、考え方、村のしきたり、文化をシャワーのように浴びることができます。
大人になってからこそ、ゲームをしたい
戦術した「自分とは違う」をたくさん知ることは、この後の人生において困難に直面したときも、きっと「まあでもどうにかなるか」と言い聞かせるキャパシティにも繋がっていくなあと感じています。
こういったことに子供の頃から触れられるのは素晴らしいことですが、大人になるとより異なる価値観や新しいものに触れる機会が減るので、今からでもどんどん触れていきたいと思っています。
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