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書店で自分の小説を眺める

7月18日に刊行された「夏のピルグリム」を買った報告を見て、感激しております。買っていただいたすべての人に、直接感謝を伝えたい心境です。ありがたや。本を作るのは僕だけの力ではもちろんないですが、僕が書いた物語を誰かが買って読んでくれていると想像するだけで心が温かくなります。
ありがとうございます。

自分でも「夏のピルグリム」に並んでいる光景を書店に見に行きました。訪れた書店では、平積みや面陳列していて、目立つように陳列していた。透明感があるグリーンの表紙は意外と少なく、お店で目を引くと思います。
渋谷の老舗書店「大盛堂書店」様には、サイン本が置かれていました。おかげさまで、完売したようです。

単行本は書店で目につきますよね。文庫本よりサイズも大きいし、入り口に近いところに売り場があるし。
自著が並んでいる姿を見ると嬉しくなる一方で、多くの人が手に取ってくれるか不安になります。
きっと、どんなに本をだしても、この不安がなくなることはない気がします。心配性なんですかね。

でも、内容には自信があります。後悔しないように最初の執筆から3年の時間をかけて完成させました。KUさんのイラストを用いた装丁も美しいです。帯には原恵一監督の熱いコメントが掲載されています。
書店で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。

著者初の単行本形式の小説「夏のピルグリム」がポプラ社より発売中です。「ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作です。よろしかったら書店で手に取ってみてください。善い物語です!


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