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哲代おばあちゃんの知恵袋
お金がナイチンゲールでございます
by. 石井哲代
広島県尾道市の山あいに、102歳のおばあちゃんが住んでいます。
ローカルの番組で紹介されていたのを観たことがあるんですが、笑顔がとっても素敵なおばあちゃんでした。
102歳になった今も、お一人で暮らしておられます。
その哲代おばあちゃんが言うには、お金がないと否定の言葉を使うときは、最後に「ナイチンゲール」を付けて、笑いに変えるといいそうです。
クスッと笑えるどころか、爆笑ですよね。
「ないない」ばかりじゃ、気分が沈む。
だから、早く自分の心を救ってあげる必要があるんだそう。
どうしても「ない」ものに意識が向いてしまうことってあります。
お金がない
運もない
才能もない
「ないない」言ってると、きりなく出てくるし、お先まっくらで迷子になりそうです。
でも、
「お金がナイチンゲールでございます」
と言えば、笑いで吹き飛ばせます。
笑っていると、
「なんとかなるさ🎶」
不思議とそんな気がしてきます。
昭和ギャクというのは、沈みがちな気持ちを変えてくれるのに役立ちそうですね。
そんなぁ…のあとは、「バナナ」をつける。
『そんなバナナ』
ざまあみろと思ったときは、みそ漬けに変える。
『ざまあみそ漬け』
悲しいときは、しいたけをプラスして
『かなしいたけ』
訳がわからないときは、わかめをつけて
『わけわかめ』
自分で書きながら笑ってしまいましたが、昭和に生まれ育った人には懐かしいギャクだと思います。
こうやって笑いに変えることができたら、心がフッと軽くなりますね。
哲代おばあちゃんのように年を重ねて、私も笑顔が素敵だねと言われるようになりたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。