CPTSD、宇宙、データ分析
今日もまた長くて短い1日だった。昨日やはり頑張っていたらしく、今朝は気怠く鬱屈としていた。
午前中は用事がなかったので、これまでの「何も用事がなくても起きて何かしようとする」のを改め、わりとだらだらとベッドに寝そべって過ごした。
レシートをExcelに打ち込んで、休む。
そのあと少しばかり、素粒子と宇宙の始まりとの関係みたいに題した動画を見て、「色々わかっては来たが私の知りたいところはまだまだこれからのようだ」ということだけわかった。
「そういうものがあることがわかっていて、その生成方法も検討が付いていて再現したり観測したり計算したりしていけば何かわかる、ということなのかしら」と。
午後には少しばかりデータ分析のお話を伺い(私が何も知らずに伺ってしまったのを、とても丁寧に教えてくださった。有難い。)
この辺りで昨日私が曝露した恐怖を思い出す。本当に些細なことなのだ。それでも、だし、昨日は長く活動したのでそれもあるんだろう。
結果これがきっかけとなり、複雑性PTSDの治療に関する論文を探したのだ。
Complexed Post Traumatic Stress Disorder だったか。略してCPTSD
症状とか、PTSDと比較した時のリスクの高さ
それからRCT(ランダム化比較試験)で有効とされた治療法が載っていた。
読み取りが間違っていなければ、最初に行うこととその次の段階で行うことがある。
STAIR というのと、ナラティブセラピーというものである。
前者は簡単に言うと、事象への認識を変え、それまでの行動を変え、少しづつ避けていた事象に曝露し現実を捉え直すというもの。
(他にももう少し書いてあった。複雑なトラウマには複雑な構成の治療法を的な。)
医療機関において、これは1回60分のセッションで行ったと書いてあった気がする。
(不正確な情報ではまずい、これもあとで見直す必要がある)
その後行うナラティブセラピーは、
体験されたトラウマに焦点を当て、その感情を認識し、それをさらに再構築していくようなものだったと思う。
ナラティブ、というのは「本人・当事者の語り」といったことを指す。
それらに薬物療法を併用するような形である。
以下は原文。
結局、家から出てこうも平和な暮らしになったとて、まったくの平和にはならず、またそのために自分も直ぐに仕事を始められる訳でもない。
悔しいのなんの言ったところで、これがどういうものなのか知らなければあまりにも効率の悪い行動を繰り返すだけになる。
とはいえやはり、時間はかかるものらしい。どう動いていくにせよ、当面自分が潰れやすい事実を認めながらということになるのだろう。
もう何も無いのに、体が壊れ始めてから15-6年経ってもまだ私はふつうに動くことが叶わないようなのである。
それで、「甘え」と世間様から言われてはもう敵わないな。
追伸
夕飯を摂ったあと脳の性差に関する研究をまとめたまた少し本を読んだ。
その中で、
研究に使われる機械そのものが誤った結果を出すことは大いに有り得るらしいこと、
研究者自身のバイアスで、データは如何様にでも変わってしまうこと、
そして、研究結果そのものが、一般に伝えられるメディアでの編集過程で大きくねじ曲げられる事が容易に起こること、
今日はこれらのことがわかった。