あなたの「強さ」は、あなたの「弱さ」から生まれる
こんにちは☺︎
心理カウンセラー・メンタルコーチの
江杉侑記(えすぎゆき)です( Ü )
前回は
「迷い、試行錯誤しながらでしか、得られないものがある」でした↓
今日は
「ネガティブな感情」と
どう付き合うと
「生きる力」となるのか、
考えていきたいと思います。
■ 常にポジティブであれ!
もう長いこと
常にポジティブであることが世の中で
もてはやされているように感じます。
もちろん
いつもポジティブに前向きに
生きられるに越したことはありません。
ただ、生きていれば
色んなことが起きるものですよね。
嬉しいことや
充実感を感じられることだけでなく、
がっかりしたり
落ち込むこと
悲しいこと
ショックなこと
自己嫌悪なこと、、
そんなネガティブなものにも
出会うのが人生です。
それらに出会った時、
自分でも無意識のうちに、
ネガティブを感じるのを避け、
速攻でポジティブに切り替える。
多くの方がやりがちなことです。
もちろん、
前向きポジティブに進むことは
人生に不可欠なステップですが、
その前段階として
必要な重要なことを
端折り続けてしまっている。
「常に明るくポジティブであれ」の“弊害”
というものが
あるように感じるのです。
■ ネガティブは消し去ってしまえ!
...と、ここまで
エラそーに書いて参りましたが、
何を隠そうこの私も、もれなく
そういう事をしていました(;^ω^)笑
・
・
落ちこんだり
傷ついたり
心配や不安を感じたり、、
かつての私は
そういう自分に出会う度、
「私って弱いなあ」と
自分にがっかりし、
「強くなりたい」と考え、
落ちこみやクヨクヨする気持ちを
悪いものと決めつけ、
見ないように抑え込み、
ポジティブシンキングを
心がけていました。
「こんなネガティブな気持ち、気にしちゃダメだ」
「ネガティブなんて消し去らなければ」
そう考え、
いつも明るく前向きな自分でいようと
ポジティブ思考で
乗り切ろうとしていました。
でも、いくらがんばっても
常に明るくポジティブを
キープし続けるのは難しく、、
私はそんな自分に焦り、
よけい落ちこんでいましたヾ(。>﹏<。)ノ゙
私はなぜこのような悪循環に
陥っていたのでしょうか?
■ 片方だけで生きようとする危うさ
落ちこみ
クヨクヨ
心配
不安
寂しさ、、
私は自分のそのような弱さ、
ネガティブ感情たちを
「悪」と捉え、
感じてはいけないと
必死に消し去ろうとして、
明るい感情オンリーで
生きようとしていたのですが、
私たちの心って
強く拒絶するほど、反動が表れ
結果的にそこが強化されてしまう
ものなのです(-。-;
私が
ネガティブを無視し、
ポジティブであろうとがんばった後に
余計落ち込んでしまったのは
そのためです。
・
・
そもそも、
自分に生まれてくる感情に
良い悪いの区別などなく、
どんな感情も意味があるから
生まれてくるのです。
それを勝手に善悪の区別をして、
片方だけに
執着してしまうことが、
生きるバランスを崩してしまうのです。
■ 真の強さを持つ人
真に心が強い人って、
自分の「弱さ」から目を背け
「弱さ」を無いものとするのではなく、
その正反対です。
自分の「弱さ」を
自分でちゃんと認め、
受け容れているんです。
落ちこむ時はどっぷり落ちこみ、
泣きたい時は存分に泣き、
しんどい時は「しんどい」と言い、
愚直も弱音も吐いている。
落ち込み
悲しみ
劣等感にも
光を当ててあげ、
「居場所」を作ってあげているのです。
■ 感情との付き合い方
自分の居場所を作ってもらえると、
その落ち込み
悲しみ
劣等感たちは
落ちついてきて、
やがて少しずつ和らいきます。
・
・
たとえば、もし私たちが
「お前は悪い子だ!」と決めつけられて
牢屋に閉じ込められてしまったら、、
私悪い子じゃないよー!
わかってよー!
出してよー!
って必死でアピールしますよね。
それと同じで、
感情も
悪いものと決めつけられ
その存在を消そうとされたら、
閉じ込められた「無意識の領域」から
必死でアピールして
私たちをふり回してくるものなのです。
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感情とは
どのような感情も、否定することなく
そのまま受容して
味わって感じてあげると、
やがて静かに和らぎ、浄化していくのです。
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■ 弱さを認めることの強さ
安定した心で過ごすためには、
メンタルを強くしようと
自分の「弱さ」を排除して
ポジティブシンキングなどで
心を鍛えるのではなく、
まずは
自分の「弱さ」を認めることが
第1ステップなのです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
それが結果的に
自分の心を守ってあげることになる
と気づいて、
まず「弱さ」を受け容れてあげること。
「落ち込むよね」
「しんどいよね」
「悲しいね」って
ネガティブな感情の存在を
受容してあげ、
居場所を作ってあげること。
そして
「私、しんどいんだよ」
「すごくつらいんだ」って
信頼できる人に率直に
SOSを出せること。
それが肝なんです(*˘ᗜ˘*)
SOSを出すって
自分の弱さを
さらけ出すことになりますね。
自分には弱いところもあるんだ、と
白旗をあげるというか。
かなり勇気がいることです。
でも、
それができて初めて、
人は真に強くなれるんだと思うのです。
私たちは
自分の弱さを
自分でゆるし、受容するからこそ、
他者の弱さも優しくゆるせる
寛容な器の大きな人に
なれるのではないでしょうか。
■ あなたの力は、あなたの弱さから生まれる
かつて私が拒絶していた
私の「心配」や「不安」たちは
今は私とともに
健やかに私の心に住んでいます(*´◡`*)
もちろん、今でもたまに
ひょっこり顔を出してきます。
でも、
「あなたたちも私の心にいていいよ」って
その存在を
ゆるしてあげいてるので、
私をふり回すことなく
落ち着いてそれぞれが
その力を発揮してくれています。
それはたとえば
危機管理能力や
思慮深さ(?!笑)などとなって、
一役買ってくれていたりするのです。
( ・・・そのはずです(#^.^#)汗)
どれもいてくれなくては困る
私の大切な
インナーチャイルドたちです。
「あなたの力は、あなたの弱さから生まれる」
とは
心理学者のフロイト博士の言葉です。
この言葉に私は
どれだけ勇気づけられたかわかりません。
あなたはいかがですか?
ご自分の「弱さ」「ネガティブ」と
どう付き合っているでしょうか。
自分の「弱さ」「ネガティブ」を
受容するには、
それなりに「丈夫な心の土台」がなければ
なかなかできることではありません。
「丈夫な心の土台づくり」
少しずつ取り組んでいきたいですね^ ^
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☆ 江杉侑記ってどんな人?
心理カウンセラー・メンタルコーチとして
活動させていただいている経緯など、
綴っております。
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☆ litlink でまとめてどうぞ
さいごまでお読みくださり
ありがとうございました。
あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように。
~安心感と自己信頼感に満たされた人生を~
幸せな自己実現の専門家 江杉侑記