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noteを更新してみて感じたこと、そしてこれから
私は読書感想文が苦手で嫌いだ。
宿題で何が一番嫌いだったかと聞かれると即答で『読書感想文』と答える。
そのきっかけはささいなことだった。
毎年出る夏休みの宿題は本当に頭を悩ませる。
読書感想文というものは読書してその本の感想を書いていくものであるが
そもそも学生当時は本を読む気もなければ習慣もない。
読む気がないので内容は入ってこないし読むことで得られる感情はめんどくさい以外なにもない。
だけれども宿題はださなければいけない。
仕方なく指定された本を読んで書く
すると感想というよりも内容のまとめのような文章になってしまうのだった。
内容のまとめといってもそれなりに手間はかかるので個人的な達成感はある。
だからこそ先生に『これは感想文ではない。』とつっぱねられて嫌な気持ちになる。そして嫌いになった。
確かにいま思えば感想文ではないので先生の言うことが正しい。
でも当時はせっかく書いたのだから認めてくれよという気持ちの方が強かった。
最終的に
同級生のすごく頭の良い友達が2年ほど前に書いた読書感想文を丸写しして提出するという方法を編み出して私と読書感想文との関係は終わった。
ちなみに丸写し感想文が一度賞に入って先生に褒められた。皮肉なものである。
当時文字数にして原稿用紙3枚ぐらいだったので約1200字
いかにそれを埋めようか考え、やたら改行したり『、』『。』などの句読点で文字数を稼いだり、本の最後に書いてあるあとがきを丸写ししたりあらゆる試行錯誤を得て提出することができていた。
このように当時の私は文章を書くのが嫌いだった。
そんな私が最近になってnoteを更新してみて気づいたことは
『実は文章書くのが好き』だということ
noteを始めてみてそう言う感情に出会うことができた。
何よりの証拠に読書感想文が嫌いという前置きだけで680字も書けてしまった。すごい。
現状は自分の思いや感情、過去の思い出深いことなどを書いているだけだが非常に充実している。
身体のメンテナンスや精神面でお世話になっている先生から
noteのような自分の考えを書いたりする媒体は、
発信をするということ自体も大事だけれども
実は書くことによって自分の中の感情や価値観、記憶など整理しているんだよ、それがすごくいいことなんだよ。
と教えていただいたことがあった。
仮に物事のレベルが1〜10あるとしたときに
私のようなタイプは
3しか欲してない人に対して10をあげてしまう特徴があり、相手にとって重荷になってしまう。
そしてこちらからすれば10を受け取った時の反応をしてほしいのだが、3しか欲してない人は10の反応はできない。
よって与えた物事と評価の差が生まれてしまい、それが自らの負担になってしまうし、相手にとってもいらない情報量は負担になるとのこと。
なのでnoteのような発信媒体で自分の考えや価値観を書き出すことで一度吐き出して整理をし
3欲しい人には3を
10欲しい人には10を与えれるようになるということだ。
そういう他者の助言も踏まえて
改めてnoteと出会えて良かったと思うし、これからもコツコツ更新していこうと決めました。