歌詞のあれこれ887 そういう感な優しさ
霧散するココロ
無惨に朽ちて
むやむやな感情
無闇矢鱈とポイ捨てる
そういう優しさ 好きだけど
そういう優しさが 蝕んでいく
触れるたび 自分が溶けて
当たり障りな 何かに
巻き込まれていって
不貞腐れて 堕ちて
拭わない汚れが こびりつき
不信感甚だしい あなたに
拒否のサインを 下してしまう
優しさは 正しくない
それでも 追い求める
こんなゲーム 絶版だけど
ついつい続けてしまう
優しさは 本当に正しいのかい?
君はいいね?
でも違うだろ?
君は知らないふりして
知っているそぶりで
優しさを振りまける
それは 視えなくて
しかし 実際は見えていて
見ない様に みんなは暮らしている
人工も天然もない
実際に君は 片手間に やっている
拭いきれず 堕ちる
信じることを 妄信して
払いきれない 感受体
否定をして また否定する
優しさは 美しくない
それでも 探求してしまう
こんなこと付け 嫌いだけど
ついつい 手に取ってしまう
優しさが美しいと 誰が言った?
寂しくて 優しくされると
信用してしまう
こんな化けなこと
騙されたものが負け
それでも 優しさに触れると
少しホッとする 感触
それは 本当のこと だよね
そういう優しさ 嫌いだけど
だけどね
そういう優しさ 案外ね
そうなってしまう 体たらく