歌詞のあれこれ529 『　』悪い

カッコ悪いって
見た目もそうだけど
人生も嫌になっては
全てがなしのつぶて

否が応でも　肯定してみる
ちょっと　卑屈になっても
愛嬌としては　いいだろう

『　』をつけるように
自分自身をガードする
格好をつけるために
自分自身を偽る

いいんだけど？　
少し窮屈
本当の自分が　ショートする
本当だったらいいよなと
じょーだんをかます

カッコ悪いなら　
正すのもいいけど
毒を喰らうように
自分の呵責と向き合う

まぁ嫌いになる
あぁ嫌いになった
だけど　なんとなく
わかった気がする

好きには遠い位置なのに
ほんの少しだけ自分を認めたくなる

カッコ悪いのは　当然として

誰かのかっこよさに憧れて
誰かに『　』をつけて雁字搦め

自分主義者としては
当然のこと
カッコ悪いのは
必然的なこと

世界がカッコ悪いなら
世間もカッコ悪い
その中に住んでいる
人は『　』で自分の想いを
ひた隠している
あるいは　『　』で
他人の言葉を間借りしている

まぁ嫌いになるよな
あぁ嫌いになるでしょ

そんな感じで生きているのが
憎たらしく感じてしまうほど

肯定をするにも　度胸がいる
自己肯定感はただ　認める
シロモノじゃないハズ

カッコ悪いなら
それに足掻くしかない
『　』に絡めたら
外していけばいい

何がいいのかは　いまだにわからない
だからこそ　
らしいように　生きるのが
格好がつくのかもね

まだまだ　青二才でも　まだまだね

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