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一度、壊してみる そして…

静かに動きはじめる朝

いま、

あなたは何を感じているのでしょう

音、

香り、

感触…

もしくは、慌ただしく
感じることも間もなく
過ぎていく時間がそこにはあるかもしれません



日常に溢れている愛を
どれだけ見つけられるか



ここでいう愛は、

自分が望み求めるものや出来事ではありません。

それというのは、
たいていポジティブなことだけが多い。

そして
それは、抽象的で漠然としたものに過ぎない。

ただ何もない触れられもしない。

何かを崇めているにすぎない。



そうではなく、ただ観察してみよう。

しかも丁寧に、具体的に、第三者の視点で。

何が現れているのか。


ありのまま見ることは、

簡単に思えて

相当訓練した人か天性の才能がなければなし得ない。

ただ見ることができれば、ソレに氣づくだろう。



もうひとつの方法は

見ることを多角的に行うことでも可能である。

6人の盲人と像の話を聞いたことがあるかもしれない。

一部のパーツを触れただけで、
像を語ることはできないのである。


しかしながら、

一つの固定した視点で物事を判断することが

ほとんどではないだろうか。

または、

権力や崇めている人の話をそのまま

信じることも多いかもしれない。


このように

固定され、パターン化された視点を持ち続ける傾向があるのが人間である。


視点を変え、見方を増やすだけで

もっと生きやすくなる。

まずは、パターンを破壊する必要がある。



そしたら、違った景色(世界)を見ることができる。





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