ゴールデンウィーク後半、スタートしましたね
連休の後半が始まりましたね。
お子様の様子はいかがでしょうか。
よく、学校現場では、ゴールデンウィーク明けは、子供たちが荒れたり、乱れたりすることが多いと言われています。
確かに、4月気を張って生活していたのが、少し慣れてきて、連休に入ると、一気に気が抜けてしまい、学級全体が少し乱れがちになってしまいます。
特に、支援学級の子供たちに多いのが、いろいろなところ(友達関係、日常生活のルーティン、約束事、学習の積み重ねなど)で、実力が下がってしまうことが考えられます。
ただ、それは、その子のレベルが下がった訳ではなくて、程度によりますが、多くの子供たちに当てはまることです、
連休後に、不登校(登校しぶり)が増えたり、トラブルが増えたりするのは、そのためです。
ただ、この連休中に成功体験を感じられたり、気持ちよく過ごせたりできた子供たちは、比較的に、トラブルが少ないように感じます。
私の経験ではありますが、保護者の方とお話をすると、結構当てはまりますので、個人的に重要なのではないかなと思います。
しかも、連休中では、子供たちの気持ちが穏やかだったり、嬉しくて気持ちが昂っていたりする場合が多いので、些細なことでも、認めてあげたり、褒めてあげたりすると、成功体験につながることが多いです。
ただ、どうしても褒めるところが少なかったり、見つからなかったりしたら、
「ゴールデンウィークまで、よく頑張ったね」
「あなたを見ると、こっちも元気をもらえるよ」
「いつも、〇〇しているのに気付いてるよ」
「昨年度よりも、この1ヶ月成長したね」
など、具体的に何かを達成したことがなくても、日頃のルーティンや、小さな成功など、普段は褒めることがなく『やって当たり前』と思うことだけでも褒めてあげることによって、本人の気持ちは変わってきます。
日々の生活でてきなくても、連休などの行事をきっかけにできるようになることが多いです。
ぜひ、この機会に、褒めるところを見つけてあげたり、日々の様子を褒めてあげたりして、自信をもたせて、連休明け良いスタートを切って欲しいなと思っています。