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公共交通機関で巡る 出雲・松江 1泊2日一人旅 【2日目】

JR西日本のサイコロきっぷが出るたびに、申し込んでいます。2024年1月、サイコロきっぷで「出雲市」が出たので、平日に2日間休みをとって、1泊2日一人旅してきました。

1日目はこちら


朝食はご当地パン

前日にJR出雲市駅近くのコンビニで、島根のご当地パン「バラパン」を買っておきました。めくって食べるのが正解は分からないけど、美味しかったです。JR出雲市駅前から「稲作の浜」まで行くバスの本数が少なくて、朝早めの出発。

バラパン

ジップロックで砂交換

朝早めだからか、人も少なく、写真が撮りやすかったです。「稲佐の浜」の砂を持ち帰って、「出雲大社」の砂と交換して、「出雲大社」の砂を家で撒くと邪気を払って、幸福を招くらしい。なので、まずは「稲佐の浜」の砂を、持っていたジップロックに入れました。どのくらいの量かよくわからず、素手ですこしだけ、すくわせてもらいました。

稲佐の浜

うさぎに囲まれながら社探し

「稲佐の浜」から「出雲大社」まで、20分くらい歩きました。午前中だから、人も多くなく、冬の気温の低さも相まって、ピンとした空気から、厳かな雰囲気を感じました。いたるところに、うさぎがいて、一体何匹いるんだろうと思いながら、写真撮りました。砂交換する社は、いったい何処なんだ…とうろうろしながら、スマホで検索して、奥の方の社だと知り、社の正面ではなく、側面に砂があるとのことで、参拝後、無事砂交換しました。

出雲大社のうさぎたち

御朱印を集めているのですが、御朱印帳を持ってきていなかったので、書き置きの御朱印をいただきました。あと、せっかく出雲大社に来たので、お守りをと、カード型のお守りも買いました。

鯖寿司とぜんざい

朝食は少なめだったこともあり、早めの昼ごはん。「うず煮」が気になっていたのですが、10時すぎではお店が空いていない。困った末に、前の日と同じのどぐろ丼のお店の系列店があったので、違うメニューを食べようと、鯖寿司を頼みました。お持ち帰り用の鯖寿司が店頭に並んでましたが、イートインなので、お皿で出されるだろうなと思っていたらまさかの、お持ち帰り用のまま出てきて、思ってたんと違う…となりました。でも味は美味しかったです。

お待ち帰り用の焼き鯖寿司

時間もお腹も余裕があったので、近くのお店「坂根屋」ぜんざい屋を。こちらでは、真菰という出雲大社の神事で使用される薬草をつかったぜんざいがあり、気になったので、それにしました。注文したら、ご縁(五円)をいただけました。

まこもぜんざい

目玉の親父とキャッシュレスなお寺

「出雲大社前」から「一畑口」まで、一畑電車で移動。「一畑口」から、バスが出ているので、そちらに乗って、一畑薬師へ。バス停から本堂に向かおうとしたら、「お茶のんでいってくださいね。」と声をかけられて、立ち止まらずにはおれず、名物の一畑まんじゅうを注文。たわいもない会話をして、なんか、ほっこりした温かい時間でした。

一畑まんじゅう

一畑薬師は「目のお薬師様」として知られているお寺で、水木しげるが訪れたこともあるということで、いたるところに、目玉のおやじが。思わず、写真を撮ってました。

階段近くの目玉のおやじ

いざ、参拝してお賽銭と思ったら、PayPayの QRコードが。キャッシュレスお賽銭の初体験でした。こちらの御朱印は種類が豊富で、切り絵御朱印もあり、どれにしようかめっちゃ悩みました。もちろん
支払いはキャッシュレス対応でした。

帰りは、ちょうどよい時間にバスがないため、駅までタクシー。通行止めの道などがあり、2000円くらいかかりました。そこから、「電鉄出雲市」まで行き、「JR出雲市」近くでお土産と駅弁を。自宅用にバラパン、和菓子の若草。会社ばら撒き用に、ベビースター松葉カニラーメン味。諸々購入して、また特急やくもと新幹線で、新大阪まで帰りました。

駅弁 かに寿司

この旅の数ヶ月後、ICOCAケースと一緒に入れていた、出雲大社のカード型のお守りは、ICOCAとともにケースごと紛失してしまい、ご縁を感じる出来事は起きなかったです…。

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ぶうこ
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