ガストのモーニングでジャーナリングが良すぎた
子どもの送迎の待ち時間。
休日の午前中の、家に帰るには短すぎ、待つには長すぎるこの時間にジャーナリングする場所を探し求めてきた。前回はいつもと違う場所で、広々としたスターバックスがあって良かったのだけど。
公園、駅のベンチ、商業施設のベンチ、狭苦しいカフェ、お寺や神社の片隅。色々試してみたけど、今回ガストにしてみたら予想外に良かった!
ガスト。実家の近くにもあって、私にとって昔からそこにあるファミレス。いや、昔はレストラン名はすかいらーくだったけど。
店内に入ったら、お好きな席にどうぞの表示。私みたいな、のんびりしちゃうぜなおひとりさまが何人もいる。どこの席にするかな。ぐるっと見てまわって決める。奥の2人席、壁際。サイコー。落ち着くわぁ。
注文はタブレットで。モーニングセットってドリンクバー付きですよ!! 長い時間粘るには夢のようなメニューではないですか。
ほんとはホットケーキが食べたいかもだったけど、ちょっとカロリーを気にしてヨーグルトメニュー。だってメニューのホットケーキセットのところに623kcalと堂々と書かれているんだもの。見てしまうと……ねぇ?
なんと、ドレッシング抜きまで選べた。
ドリンクバーでカプチーノを淹れる。水も汲む。日替わりスープは味見にちょっとだけ持ってきたけどこれはなくてもいいな。カプチーノ、味に驚きはないけど普通に美味しい。満足。
ドリンクバーへの行き帰りに皆が何してるかもちらっと見る。タブレット持参して動画見てる人も多い。ノート広げてる人も。勉強かな? それとも私のようにジャーナリング?
カプチーノを飲みながらnoteをチェックして、持ってきたノートを広げて。今日の万年筆のインクはプラチナクラシックのカシスブラック。クラシックインクの中で一番好きな色だ。会社の事務所を建て替えるとしたらの理想をセルフコーチングするためのジャーナリング。つらつらと書きつける。
そうこうしてるうちに、お店のタブレットに、もうすぐ配膳される的なメッセージが入る。あ、もしかして、と立ち上がって見たら、猫ロボットがごきげんな音楽鳴らしながらゆっくり近づいてきてる。そうだった! 猫ロボットになったんだったねぇ。
『ご注文の料理を持ってきましたニャン』
ええ〜、もう、可愛い〜。お待たせしないようちょっと慌ててお皿を取って、完了ボタンを押す。働きものだなぁ。
サラダ、ドレッシングなしだとヘルシー感、極まりない。ブロッコリーが冷凍品の歯触り。全然あり。ヨーグルトにアーモンドがかかってるのが美味しい。カリカリした歯触り好きだものね。バナナが大きい。意外に食べ応えある。さっさと食べて、またジャーナリングしたい。
深く自分の中に降りていくようなジャーナリング。どんな事務所にしたい? 何があったら嬉しい? 観葉植物、スピーカー、プロジェクター、ヨガコーナー、鏡、ホワイトボード。平屋? それとも二階建て? 1階に応接コーナーと水回り。2階に事務コーナーと収納。壁一面に書類の棚を置きたい。先々代の頃の思い出の賞状などは資料館みたいに展示したいものよ。応接コーナーだな。床は平坦で掃除しやすく、ロボット掃除機にしたい。2階は靴を脱ぐ感じがいいかなぁ。
Pinterestに保存してるグリーンいっぱいなオフィスの写真を見ながら、理想をさらにイメージしていく。
以前、寺に住みたい、寺でINFJオフ会したいって記事書いたけど、この1階の応接コーナーを広く取れたら、ここでセミナーとかINFJオフ会できるんじゃない? 読書カフェみたいなイメージ。駅近だし、自宅でするよりはプライバシー的にも良さそう。吹き抜けと木のテーブルと本棚と観葉植物。エスプレッソメーカーは必須ね。入り口は木のドアとガラスで中が少し見える感じが良さそう。夢は広がる。
途中でおかわりにカフェラテを飲んで、次にカモミールティーを飲む。行き来してるうちに、席ごとに壁にコンセントまであってご自由にお使いくださいとなってるのを発見する。おお! ノートパソコンを広げてる人よく見たらコンセントから充電してるわ。こんな至れり尽くせりでいいの!?
あっという間に時間は過ぎ去り、お迎えの時間。でも私まだまだここで過ごせる自信あるわ。老後、ここで朝からモーニングしてそのままランチまでしてしまいそうよ。その頃はどんなジャーナリングをしているのかな? 終活な断捨離計画だろうか。
席でタブレットでそのままお会計して一度も店員さんと顔を合わせないまま外に出る。自分と向かい合うすごくいい充電の時間になった。次もまた来たいな。
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