中学生の頃、亡き祖母の「暮らしの手帖」を読むのが好きだった話 noteを書く原動力になりそうなこと
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嬉しいです。
父方の祖母は、
私が生まれる直前に
50代で亡くなりました。
卵巣がんだったと聞いています。
祖父は再婚して家を出ていき、
その際に父と仲違いしたため、
祖父との思い出は、うっすらあるくらい。
盆、正月の帰省では、
半年締め切っていた家を
家族総出で大掃除、
お仏壇の準備とお墓参り。
親戚への挨拶回りも。
それ以外の空き時間は、
亡き祖母が孫のために、と
内職でコツコツと買い集めた
河出書房の世界文学全集などが
ぎっしりと並んだ本棚から
1冊選んでひたすら読書をしていました。
なんの本だったかな?
ビルマの竪琴で号泣して、
レ・ミゼラブルでジャンバルジャンを赦す
神父さまに感動し、
風と共に去りぬは、
自宅に持って帰ったように記憶している。
スカーレットがなんとも魅力的で。
でも、あるとき気づいたんです。
祖母が好んで読んでいたと思われる
暮しの手帖がものすごく面白いことを!
商品の性能を比べるテスト記事
ハイカラな洋風レシピ
すてきなあなたに、のエッセイ
テスト記事がすごかった。
夢中になって読みました。
祖母がどんな人だったのか、
祖母が好んで読んでいた雑誌から
人となりがわかるような気がしてたのかも。
父と仲違いした祖父には
その後一度も会うことなく
祖父は亡くなりました。
昨年だったか、
ひょんなことから、
亡き祖父が郵便局で勤めていたときに
郵政という雑誌に、一度だけ、
本当にちょっとしたコメント記事を
書いていたことを発見したんです。
戦争に行ったときに見た
星の話。
そのときに、
父方の祖父がどんな人だったのかなぁ、
たわいもない話聞きたかったなと
思ったんです。
母方の祖父母も、
私が30代の頃に
もう亡くなりましたが、
おじいちゃんが好きなモノも、
おばあちゃんなら、こんなときには
こう言うだろうなも、わかります。
それでも、2人のこと、
もっと知りたかったなぁとも
思うんです。
アラフィフのこの年になってから
聞きたい話があるなぁと。
だから、noteにアウトプット。
もしかしたら、孫かひ孫か、
私みたいに
子供のころ生きづらいと思うような
読書が大好きな子が
もし、これを読んでくれたら
救われることもあるかもな。
そんなことを思うのです。
年齢的に終活も少しずつ身近な話に
なってきましたしね。
ひ孫の頃にnote続いてて欲しい。
生命保険証券のファイルに
noteの伽羅は私だよって
入れときたいな。
あんまり変なこと書けないな笑
noteさん、よろしくお願いします。
そんな話でした。
読んでいただきありがとうございました。
良い一日を。
父と祖母の話
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