いきなりの不登校日
不穏な予感はしていた。
夏休み最終日。これまでのごきげんな日々とは打って変わって、悲壮な顔で機嫌の悪い三男。なんか苦手な女子がいるらしい。いちいち駄目出ししてくる……的な? ああ、いるよね……。
『ガチで学校いやや』
と呟いてる。そんなにイヤなんだなぁ。それになんか目の周りが腫れぼったい。ストレスで、ハウスダストアレルギーの症状が出てる感。始業式はなんとか行けたけど……。
さて今日。始業式翌日。朝起きられない三男。絶不調。喋らない。ちょっとしたことで怒ってる。うーむ。
私のスケジュールとの相談で、学校サボる日を交渉するかな!
私の仕事とか予定と、休むなら来週のこの日がありがたいとか、今日も休みでも大丈夫だけど、どうする?と聞く。返事ないけど心は動いてるのわかってる。なんとなく予感がして、始業式翌日に予定を入れないでおいた過去の私よナイス。家にいて思いっきり掃除するための日にしててよかった。
『今日ガチでしんどい』
ちっちゃい声でいう三男。じゃあ、今日にしよう。明日からちょっと頑張って行ってくれる?と聞くと、調子悪くなかったら、と予防線を張る三男。攻防。
しょうがない、今日は思いっきり甘やかすか! のんびりしていただいて、冷凍庫に入ってるフライドポテトを召喚してお昼に付け合わせてあげよう。
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